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NBA、人種差別発言のクリッパーズオーナーを永久追放処分

2014年04月29日 23時02分 JST | 更新 2014年04月29日 23時14分 JST
Spencer Platt via Getty Images
NEW YORK, NY - APRIL 29: NBA Commissioner Adam Silver addresses the media about the investigation involving Los Angeles Clippers owner Donald Sterling and accusations that he made racist remarks to a girlfriend on April 29, 2014 in New York City. Sterling, a billionaire, will be banned for life in the NBA. Sterling has a controversial history in racially charged Los Angles with previous accusations of racism tempered by philanthropic work in inner city neighborhoods. (Photo by Spencer Platt/Getty Images)

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米プロバスケットボール協会(NBA)は29日、黒人に対する人種差別的発言をしたクリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリング氏に対し、リーグからの永久追放と250万ドル(約2億5600万円)の罰金処分を下した。

 NBAのアダム・シルバー・コミッショナーは会見で、スターリング氏についてはクリッパーズの運営に関していかなる役目を務めること、またリーグ理事の一員としての役割を果たすことも禁じると発表。今後同氏に球団を売却させるどうか、オーナー会での投票を促すとも述べた。決定には現オーナーのうち4分の3の承認が必要になる。

 リーグが発言内容について調査したところ、録音されていた声はスターリング氏のものだったと判明。同氏も自分の声だと認めたが、謝罪はしなかったという。シルバー・コミッショナーは同氏の発言について「非常に不快であり有害」と語った。

 スターリング氏は1981年に当時サンディエゴに本拠を置いていたクリッパーズを買収し、84年にロサンゼルスに移転した。オーナー歴は現在の30チーム中で最長。なお処分について同氏のコメントは得られていない。

[29日 ロイター]