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宇津井健さん「お別れの会」に1000人 献花に白いバラ

2014年05月01日 17時19分 JST
時事通信社

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宇津井さん「お別れの会」に1000人

3月14日に慢性呼吸不全のため死去した俳優の宇津井健さん(享年82)の「お別れの会」が1日、都内ホテルでしめやかに営まれ、生前、数々の作品で共演した俳優・三浦友和、船越英一郎ら約1000人が訪れた。

祭壇に飾られた花は白で統一され、中央には8年前に撮影されたという優しく微笑んだ宇津井さんの遺影。献花に使用されたのは、宇津井さんが好きだったという白いバラで、遺影の周りは華やかに胡蝶蘭が彩った。

「お別れの言葉」として最初に故人に語りかけたのは、『赤い激流』、『相棒』などで共演した水谷豊。「この日覚悟していたつもりだったが、覚悟などとても出来ていなかった」と無念をにじませ、宇津井さんは「どんなときもユーモアを忘れない人。もし、どんな人になりたいのか聞かれたら、宇津井健さんのようになりたい、そう答えたい」と震える声で語った。

また、会場にはドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で共演した女優の長山藍子、中田喜子、野村真美、藤田朋子ら“渡鬼ファミリー”が集結。次女・五月を演じた泉ピン子は、仕事の都合で出席できなかったが、“娘たち”が“お父さん”に最後のお別れをした。

女優の藤原紀香は「人としてたくさんのことを教わった。大先輩で、尊敬しています」、小池徹平は「温かいお芝居が頭から離れない」と名優との思い出を振りかえった。

役者という職業を心から愛し、俳優人生を全うした宇津井健さん。この日、会場では、60年間にわたる俳優人生の映像が流れ、最後には在りし頃の宇津井さんの言葉でこう締めくくられた。「だからいいんですね、俳優は」。

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