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フェスティバルゲート跡地利用、「韓流テーマパーク」見直しへ パチンコ店に

2014年05月08日 00時56分 JST | 更新 2014年05月08日 00時58分 JST
時事通信社

2004年に経営破たんし、大阪市が2009年に売却した遊園地「フェスティバルゲート」の土地を所有しているパチンコ大手「マルハン」が、跡地に「韓流テーマパーク」を建設する計画の見直しを進めていることがわかった。日韓関係悪化が理由だとしている。代替案には、パチンコ店と量販店の複合施設を建設する計画が浮上しているという。MSN産経ニュースなどが報じた。

フェスティバルゲートは市交通局の土地信託事業で平成9(1997)年に開業したが入場者の低迷が続き、16年に380億円の負債を抱えて経営破綻。交通局は21年、パチンコなどの風俗店を営業しないことや、地域活性化を目的とすることなどを条件に約1万4千平方メートルの跡地売却について一般入札を行い、マルハンが14億円で落札した。

(MSN産経ニュース『「韓流」テーマパーク見直しへ マルハン、大阪市に新事業計画を提示 フェスティバルゲート跡地』 より 2014/05/07 12:59)

マルハンが2013年7月に行った発表によると、日本初の「韓流テーマパーク」を建設するという計画で、韓流スタープロデュースによるファッションブランドや関連グッズのショップや、韓国輸入食品のスーパーマーケット、K-POPコンサートなどのイベントを行う多目的ホールが入居する予定だった。初年度来場者数300万人を目指し2014年秋に開業するとしていた。

朝日新聞デジタルによると、マルハンは5年間の事業履行契約期間が切れる2014年3月、大阪市側に計画の見直しを申し入れた。マルハンはパチンコ店と量販店の複合施設にする案を地元に新たに示しているという。

同社は5年間の事業履行の契約期間が切れる3月、「日韓関係の悪化」を理由に市側に計画の見直しを申し入れた。市や地元自治会の関係者によると、同社はパチンコ店と量販店の複合施設にする案を地元に新たに示し、年内着工を目指しているという。

土地売却時の契約には「地域との共存共栄」や5年間はパチンコ店などの風俗営業はできない項目が盛り込まれているが、3月に5年の禁止期間が終わったことでパチンコ店の出店が可能になった。同社は「市と相談して進めており、現時点ではお話しできない」(広報担当)としている。

(朝日新聞デジタル「韓流テーマパーク撤回、パチンコ店に 大阪の遊園地跡地」 2014/05/07 23:35より)

橋下徹大阪市長は7日朝、「(着工できていない現状は)交通局の失敗。マルハンも大阪市民に対して誠実な対応、責任を果たしていない」と批判したという。

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