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北朝鮮、核実験実施の可能性を警告 「あらゆる手段を活用」と労働新聞

2014年05月11日 22時40分 JST
Reuters

[ソウル 10日 ロイター] - 北朝鮮は10日、核実験実施の可能性についてあらためて警告した。労働党機関紙「労働新聞」は、北朝鮮の主権の侵害を狙う米国と韓国の動きに対抗するため、あらゆる手段を活用することは正当化されると報じた。

論説記事を朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。労働新聞は「主権と尊厳を守るため、核実験を含む対抗措置をとる決意だ」と強調した。

北朝鮮の核実験の可能性をめぐっては、韓国国防相が数日前、新たな実験の準備はほぼ完了したもよう、との見方を示した。一方、米シンクタンクは先週、実験が近いとは言えないとの分析結果を発表した。

米政府は労働新聞の論説に対して、朝鮮半島情勢を「注視している」とするとともに、地域の平和を脅かすような行動を控えるよう北朝鮮に要求した。米国家安全保障会議(NSC)のスポークスマンは電子メールで声明を発表し、「米国は引き続き、同盟国防衛に強くコミットしており、今後も韓国や日本と緊密に連携していく」との方針を示した。

北朝鮮は3月、中距離ミサイル発射を非難した国連安全保障理事会に反発。「新たな形態の核実験も排除しない」とする声明を発表した。

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