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「マレーシア航空、破綻の選択肢も」 ナジブ首相が表明

2014年05月19日 15時50分 JST | 更新 2014年05月19日 16時03分 JST
Reuters

[クアラルンプール 19日 ロイター] - 19日、マレーシア航空の株価が続落し、一時0.15リンギと過去最安値を付けた。前週15日に発表した第1・四半期決算で純損失が四半期としては2年ぶりの規模に膨らんだことが引き続き売りにつながっているほか、ナジブ首相が同社破綻の可能性を否定しなかったと報じられたことも悪材料となっている。

16日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると首相は、赤字の続くマレーシア航空の再建には破綻も選択肢の1つだと表明した。首相官邸の担当者によると、この発言は決算発表前の4月に行われたインタビューでのものだという。

地元銀行のあるアナリストは「首相の発言は強い言葉であり、売りの大きなきっかけとなった」と指摘した。RHBインベストメント・バンクのアナリスト、ジェリー・リー氏は「現在の下落はやや過剰反応とはいえ、マレーシア航空は今後数年間利益を出すのが困難になると考えられるため、投資家は利益確定に動いている」との見方を示した。

同社の株価は0433GMT(日本時間午後1時33分)現在、前週末比15.8%安の0.16リンギ。

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