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ソフトバンクも通話定額プラン導入へ ドコモと同じ2700円に設定

2014年06月07日 21時52分 JST | 更新 2014年06月07日 22時11分 JST
Reuters

[東京 7日 ロイター] - ソフトバンクモバイルは7日、新しい料金体系を7月1日から導入すると発表した。国内通話の完全定額サービスや、契約したデータ量を使い切れなかった場合、翌月に繰り越せる仕組みを導入する。

音声通話の定額サービスをめぐっては、NTTドコモ<9437.T>が6月1日から提供を始めたほか、KDDI(au)<9433.T>も導入を検討しており、大手3社の寡占化で止まっていた料金競争が再び動き出す可能性がある。

導入するのは「スマ放題」。6月11日から予約受付を始める。スマートフォン(スマホ)は月額2700円、3G携帯電話は同2200円で国内向けの音声通話がかけ放題となるほか、自分の利用状況に合わせてデータ量を選べるようにした。データ量は2ギガバイト(3500円)から30ギガバイト(2万2500円)まで6種類を用意。このほか、データ通信をほどんど利用しないユーザー向けに200メガバイトプラン(2000円)や、3G携帯電話のデータ使い放題プラン(3500円)も提供する。

契約したデータ量に達しなかった場合、余ったデータ量を翌月に繰り越せるサービスも導入する。データ量を家族で分け合えるプランも提供するが、繰り越しサービスとの併用はできない。このほか、毎月の利用料金で貯まるポイントを契約期間に応じて最大5倍にするほか、25歳以下の契約者にはデータ量を1ギガバイト追加するとともに月額使用料から500円割り引く特典をつける。

高速データ通信サービス「LTE」のスマホ向けの既存の料金プランは、時期をみて新規受け付けを終了する。

スマホ料金をめぐっては、大手3社が横並びのうえ、多くのユーザーが契約したデータ量に達していないことから「割高」との批判が相次いでいた。こうした批判を受け、ドコモが先陣を切って新しい料金体系を導入、今回ソフトバンクも追随したが、料金設定は再び横並びとなった。音声定額サービスの料金は、利用実態に比べ高い水準に設定されており、業界では「更なる料金競争の序章にすぎない」(大手通信会社関係者)との声が目立つ。

(志田義寧)

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