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アパートの狭い部屋を3倍に MITメディアラボが開発した画期的な装置(動画)

2014年06月10日 01時56分 JST | 更新 2014年06月10日 01時56分 JST


狭い部屋しか借りられない大都市では、誰もが、効率的に空間を活用できる方法を探している。けれども、あちこちに物を吊してみたり、2つの機能を兼ね備えた家具を買ってみたりするのとは根本的に異なる画期的なアプローチが登場した。

MITメディアラボChanging Placesグループのプロジェクト「CityHome」は、「200平方フィート(19平方メートル)の部屋を3倍にする」が謳い文句だ。

部屋の中央には、特注品のクローゼットのような装置が設置されている。この装置から、ベッドやダイニングテーブル、書斎、クローゼット、キッチンテーブル等が出現するのだ。操作はタッチ操作だけでなく、ジェスチャーや音声操作も可能だ。

だが、革新的な機能はそれだけではない。この装置全体が、転がしやすいキャスターの上に設置されており、数十センチ単位で移動できるため、あらゆる状況に臨機応変に対応できるのだ。

グループの責任者ケント・ラーソン氏によれば、CityHomeは単なるコンセプトではなく、新しく企業を起ち上げるか、民間のスポンサーを得て製品化することを目指しているという。

「1平方フィート(約0.09平方メートル)あたりの家賃が1000ドルもするボストンでは、こうしたテクノロジーに余分なコストがかかったとしても、それは、スペースを確保するためのコストに比べれば大した問題ではない」とラーソン氏は述べている。

[(English) 日本語版:ガリレオ]

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