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母の悲しみ、そして赦し。娘を銃で殺した犯人を法廷で抱きしめる(動画)

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13歳の娘がスクールバス内で射殺された日から2年。フロリダ在住の母親は法廷で娘の殺人犯と顔を合わせ、信じられない行動をとって傍聴人たちを驚かせた。娘の殺人犯である若い男に近づき、抱きしめたのだ(動画の26秒ごろ)。

「20年間にわたって、私はこの法廷で繰り広げられた人間たちの悲劇を見てきた。それでも、被害者の母親が我が子の殺人犯を抱きしめることなど想像したこともなかった」と、マイアミ・デイド巡回裁判所判事のエレン・スー・ベンザーはマイアミ・ヘラルドの取材に対してこう語った。

少女を死に追いやった若者、16歳のジョーディン・ハウは、被害者の母親に抱きしめられ、感極まったという。ハウは涙をこらえながら「ごめんなさい」と母親に言った。

2012年11月、ハウは誤って13歳の少女ルールド・ジーナ・グスマン・デジャサスを銃で撃った。当時2人は南マイアミ・デイドのスクールバスに乗っていた。AP通信は、ハウが継父のピストルを学校に持ち込んでいたと伝えている。ハウは友人たちにピストルを見せびらかしていたが、発射された弾丸が、ジーナの首に当たってしまったのである。

その後、ジーナは病院で死亡した。

6月10日、ハウは銃器による過失致死罪、未成年による銃器の所持、および銃器の隠匿所持を認めた。

赦しと無私の心を示すかのように、ジーナの母親アディ・グスマン・デジャサスはハウの減刑嘆願に応じた(動画の1分10秒ごろ)。これはハウの懲役を回避するものである。AP通信によると、ハウは少年リハビリテーション・アカデミーに参加し、その後ハウはジーナの母と共に、各学校で銃の危険性について講演する予定である。

10日に行われたハウの審問の後、アディは記者団に語った。

「私たちは他の子供たちを救うために変化をもたらすことができます。ハウもジーナの友人でした。ジーナは最悪の事態なんて望んでいません。私には分かるのです」

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