佐川急便、主婦の宅配パート1万人を採用へ 自宅周辺で勤務

佐川急便は、2016年3月末までに今後2年間で1万人の主婦パートを採用する。1日30個程度の宅配便を、子育てや炊事の空いた時間に自宅周辺で配達する。主婦の労働力を積極的に活用し、インターネット通販の普及による宅配便の増加に備える。
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佐川急便は、2016年3月末までに今後2年間で1万人の主婦パートを採用する。1日30個程度の宅配便を、子育てや家事の空いた時間に自宅周辺で配達する。主婦の労働力を積極的に活用し、インターネット通販の普及による宅配便の増加に備える。佐川急便が6月19日に明らかにし、47NEWSなどが報じた。

佐川急便がパートの自宅に荷物を届け、自転車や徒歩などで配達してもらう。都市部では1日に約3時間で配達できる個数を目安に仕事をしてもらう。

採用後に研修を実施。原則として配送個数に応じて給与を支払う。都市部で平日5日間働いた場合、月5万~8万円になるという。

(47NEWS「主婦の宅配パート1万人採用へ 佐川急便、空き時間を活用」より 2014/06/19 11:47)

佐川急便は3年ほど前から千葉県の一部で主婦パートの活用を試験的に実施している。これが好評だったため、今年度から本格的に導入することを決めた。

佐川急便では主に年収103万円以下で世帯の所得税の負担が軽くなる、配偶者控除の枠内で勤務する主婦のパート採用を想定しているが、独身女性や男性も採用する予定だ。採用後に研修を実施し、制服など必要な資材も支給、中元・歳暮など繁忙期の応援要員としての活用も想定する。

(MSN産経ニュース「佐川急便が主婦1万人採用へ 自宅付近で宅配」より 2014.6.19 14:48)

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