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DeNA南場智子氏「プログラミングはグローバル人材に必要な能力」 小学1年生から教育へ

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TAKEO CITY
小学1年生からプログラミング教育へ(2014/6/25に開かれた記者会見) | Facebook / 武雄市役所
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佐賀県武雄市は6月25日、小学1年生を対象にプログラミング教育を始めると発表した。子供たちの論理的な思考力を養うことが狙い。武雄市とディー・エヌ・エー(DeNA)、東洋大学が2014年10月から産学連携で取り組む。

取組では、市が小学生に配布しているタブレットに、DeNAが現在開発中の「ビジュアルプログラミング」と呼ばれる、テキストを使用せず視覚的な操作によりアプリケーションを開発できる言語を導入。子供たちが理解しやすく、楽しみながらプログラミングの概念などを習得できることを目指す。

さらに東洋大学が、「筋道を立てて考える力(論理的思考力)」「構成等を考える想像力」「空間認識や距離感覚等の立体認識力」に焦点を当て、プログラミング教育の有用性について分析を行う。

授業は放課後の時間を活用し、月2回程度の頻度でDeNAが講師を派遣。各回40分程度の内容を全8回実施予定だという。

25日に開かれた記者会見で、この取組をもちかけたDeNAの南場智子氏は、グローバルで通用する人材になるためにはプログラミング言語は必須の能力になると指摘した。

「DeNAは数年前からグローバル化、国際展開をフルスロットルで進めており、中国やアメリカに拠点を展開している。そのなかで、日本の人材について課題を感じ始めたというのが正直なところ。

グローバルに通用する人材になるためには、最低限、母国語と英語、そしてプログラミング言語が必要。特にシリコンバレーでは、(世界中に広がるメンバーと共同で開発に取り組む)オープンソースコミュニティーの中での起業というのも多くなっており、サイバー空間で世界中の仲間とコラボレーションして協業するという新しい仕事のスタイルが台頭している。しかし、そこに参加している日本人は極めて少なく、プロジェクトをリードしている日本人も少ない。

個人にとっても、あらゆるところでITが活用されてきている。それを受身的に利用するのではなく、創造活動ができるような人材になるということは、その人の活躍の場を大きく広げ、創造する楽しみを味わえることになる。

コンピュータでモノを作る『作法』を幼少のときに始めると、圧倒的に吸収力が高いと考えられる。ひらがなの読み書きをマスターしたあたりからのスタートが、最も最適なタイミングではないか」
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