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朴槿恵・韓国大統領、首相留任を決定 候補の辞退相次ぎ

2014年06月26日 16時14分 JST | 更新 2014年06月26日 16時36分 JST
ロイター

韓国の朴槿恵大統領は26日、旅客船沈没事故に伴い引責辞任すると表明していた鄭ホンウォン首相を留任させることを決めた。過去の発言などの問題化でこれまでに2人の首相候補が就任辞退に追い込まれたことを受けたもので、大統領の指導力に疑問符が付きそうだ。

政治評論家のRhee Jong-hoon氏は「辞意を表明した首相が留任することは、大統領の約束が果たされるのは困難だということを意味する」と述べた。 4月の旅客船沈没事故を受けて朴大統領の支持率は急落しており、最新の世論調査では20%ポイント低下した。

大統領府の尹斗鉉広報首席秘書官は「指名承認手続きでさまざまな問題が露呈した結果、行政上の深刻な空白および世論の分裂がある」と指摘。「大統領はこうした状況をこれ以上放置できないと判断し、熟慮の結果、鄭ホンウォン首相の辞任を受け入れず、使命感と献身的な気持ちを持って職務を続けるよう求めた」と述べた。[ソウル 26日 ロイター]

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