「花子とアン」視聴率23.5% 村岡印刷、実は大きな出版社だった

吉高由里子が主演するNHK連続テレビ小説「花子とアン」。6月17日に番組平均世帯視聴率が23.5%(ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、視聴率は好調だ。
NHK「花子とアン」公式サイト

吉高由里子が主演するNHK連続テレビ小説「花子とアン」。6月17日に番組平均世帯視聴率が23.5%(ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、視聴率は好調だ。

第13週「その恋、忘れられますか?」では、聡文堂で編集者として働く安東はなが、思わぬきっかけで村岡印刷の村岡英治(鈴木亮平)に告白し、熱い抱擁を交わすも、翌日には英治に「忘れてください」といわれてしまう。英治は、病床の妻を持つ既婚者だったのだ。そんなふたりの「道ならぬ恋」が描かれている。

ドラマには、英治の弟・郁弥(町田啓太)など村岡印刷を支えるメンバーが登場する。はなの妹が女給として働くカフェの常連客は、英治の父で村岡印刷社長・村岡平祐(中原丈雄)だったことも判明した。

この親子が支える村岡印刷は、どんな会社なのか。親子3人でやっている小さな会社に見えるが、NHK公式ページによれば「意外に大きな村岡印刷」だという。東京・銀座界隈に自社ビルを持っているようだ。

村岡印刷は最新の印刷機を導入し、多くの出版社を顧客にもつ大きな印刷会社。郁弥に最新の印刷技術を学ぶためにロンドン留学させるなど、当時の最先端をいく出版社です。ドラマの設定としては、東京・銀座界隈に石造りの3階建の自社ビルをもち、1階は印刷工場、2階は事務所、3階は重役室になっているそうです。

(今週の日めくりノート『連続テレビ小説「花子とアン」』より)

なお、花子が働く出版社・聡文堂のモデルは、銀座にある教文館。教文館では、7月14日まで「村岡花子 出会いとはじまりの教文館」展が開催されている

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「花子とアン」画像集

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