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【強襲揚陸艦】小野寺防衛相が導入を本格検討 離島奪還で活用

2014年07月07日 23時17分 JST | 更新 2014年07月08日 21時11分 JST
U.S. Navy via Getty Images
PACIFIC OCEAN - APRIL 06: (EDITORS NOTE: Image has been reviewed by U.S. Military prior to transmission) In this handout image provided by the U.S. Navy, the forward-deployed amphibious assault ship USS Essex (LHD 2) steams off the coast of northeastern Japan with the Japan Maritime Self Defense Force Ship JS Hyuga (DDH 181) on April 6, 2011 at sea in the Pacific Ocean. Essex, with the embarked 31st Marine Expeditionary Unit, is operating off the coast of Kesenuma, in northeastern Japan, in support of Operation Tomodachi. (Photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Mark R. Alvarez/U.S. Navy via Getty Images)

小野寺五典防衛相は7月7日(日本時間8日)、離島奪還作戦で活用するために海上自衛隊に「強襲揚陸艦」の導入を検討する意向を表明した。尖閣諸島の周辺で領海侵入を繰り返す中国を念頭に、抑止力を強める狙いがある。アメリカのサンディエゴ海軍基地で強襲揚陸艦を視察後、同行記者団に語ったという。47NEWSが報じた。

検討理由に関し「島しょ防衛のため、必要な部隊を速やかに展開できる多機能の輸送艦という意味合いで考えたい」と述べた。沖縄県・尖閣諸島周辺で軍事的影響力を強める中国をにらみ、抑止力を向上させる狙いがあるとみられる。

(47NEWS「防衛相、強襲揚陸艦の導入検討 対中国抑止力を向上」2014/07/08 09:52)

■強襲揚陸艦とは?

強襲揚陸艦とは陸上兵力を輸送し、主にヘリコプター部隊を上陸させる能力を持った艦艇を指す。旧日本陸軍の「神州丸」と「あきつ丸」の2隻が先駆的な存在だったが、海上自衛隊では装備していない。Weblio 辞書では次のように解説している。

元は1960年代、アメリカでエセックス級正規空母や護衛空母を改装して造られたのが始まりだが、これらの艦では兵員の収容能力が不足したため、次第に初めから強襲揚陸艦として建造されるようになった。ドック型揚陸艦と同様に直接陸地に乗り上げる必要が無いので、旧来の戦車揚陸艦よりも遥かに高速力が出しやすい。

(航空軍事用語 Weblio辞書「強襲揚陸艦とは」)

【訂正】「神州丸」と「あきつ丸」が旧日本海軍の艦艇と当初書いていましたが、正確には旧日本陸軍です。謹んで訂正いたします。(2014/07/08 11:34)

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