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野々村竜太郎県議を刑事告発 兵庫県議会、10会派代表の連名で

2014年07月11日 20時48分 JST
時事通信社

兵庫県議の野々村竜太郎氏(47)は7月11日、県議会議長あてに辞表を提出し、受理された。2013年度の政務活動費で、200回近い日帰り出張の旅費を領収書なしで交付を受けたり、約176万円分の切手購入など、不自然な支出が問題視されていた。

松本隆弘副議長は記者会見し、県議会各会派の代表者10人の連名で、野々村氏を虚偽公文書作成・同行使容疑で兵庫県警に刑事告発したと発表した。告発は受理された

兵庫県議会の松本隆弘副議長は「野々村議員は説明責任を果たせず、県議会の信用を失墜させ、社会全体にも大きな影響を与えたことを自覚し、議長の行った辞職勧告を受け入れて、本日、本人は辞職願を提出したので、議長はこれを許可しました。真相解明のため、本日、各会派代表者会議の構成メンバーである、10名の連名で、県警に告発を行うことを決め、提出をいたしました」と述べた。

(FNN「兵庫県議会の副議長、野々村 竜太郎県議を刑事告発したと発表」より 2014/07/11 18:12)

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野々村氏の政務活動費支出報告書の内訳 (c)朝日新聞社

議会事務局はこれに先立ち、7月9日と11日の2回にわたって野々村氏と面談した。野々村氏は出張や切手購入を事実と主張したが、過去3年間の政務活動費(2012年度まで政務調査費)を全額返還すると表明したという

議会事務局は9日、野々村県議に対し、一連の疑惑に対する聞き取り調査を行った。その調査の中で、大雨により、多くの電車が運休していた日に、日帰り出張していたことについて、問い詰められると、「その日は、行っていないかもしれない。出張回数や金額は間違いない」としていた。

しかし、野々村県議は、調査の中で、くわしい使い道が説明できない支出のうち、1,800万円以上を返還し、議員を辞職する意向を示したという。

(FNN「不透明支出問題 野々村県議が辞表提出、受理される」より 2014/07/11 18:33)

事務局や関係者によると、議会によるこれまでの再調査では野々村氏が「県庁に行きたくない」と申し入れたため、神戸市内の別施設で面会。問題となった日帰り出張の経路については「記憶にない」と釈明し、目的地や活動内容などのデータは「パソコンから削除した」と話した。

JR西日本や金券ショップにも確認を求めたが、販売履歴などは閲覧できなかった。

(47NEWS「野々村県議が辞表 政務費問題、午後に調査報告」より 2014/07/11 14:16)

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