川内原発、秋にも再稼働へ 原子力規制委の審査で「新基準を満たす」

原発再稼働の前提となる新規制基準の適合性審査で、原子力規制委員会は7月16日、鹿児島県の川内(せんだい)原発1、2号機が「新基準を満たす」とする審査書案を提示した。
時事通信社

原発再稼働の前提となる新規制基準の適合性審査で、原子力規制委員会は7月16日、鹿児島県の川内(せんだい)原発1、2号機が「新基準を満たす」とする審査書案を定例会合で提示した。ロイターが速報した

同日の定例会合で了承される。一般から意見を30日間募集した後に正式決定され、全国の原発で初の合格となる見通しだ。安倍政権は規制委の審査に合格した原発は再稼働させる方針だ。川内原発が立地する薩摩川内市と市議会、それに県議会の意向を確認したうえで、県知事が再稼働に同意するか判断することになる。

時事ドットコムは「早ければ秋にも再稼働する」と報じている。

安倍政権は規制委の審査に合格した原発は再稼働させる方針で、地元の同意や起動前の使用前検査などを経て、早ければ秋にも再稼働する。

(時事ドットコム『川内原発「新基準満たす」=初の合格へ審査書案-規制委提示、秋にも再稼働』より 2014/07/16 10:07)

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