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ベネッセ情報漏えい容疑、派遣SEの39歳男を逮捕 防止システムすり抜けか

2014年07月17日 15時43分 JST | 更新 2014年07月17日 15時43分 JST
時事通信社

ベネッセの顧客情報が漏洩した問題で、警視庁は7月17日、顧客データベース(DB)の管理会社に派遣されている下請け会社のシステムエンジニア(SE)、松崎正臣容疑者(39)を不正競争防止法違反(営業秘密の複製)の疑いで逮捕した。松崎容疑者は任意の調べに対し「コピーした情報を持ち出し、名簿業者に数百万円で売った」と述べ、容疑を認めているという。朝日新聞デジタルなどが報じた。

捜査関係者によると、松崎容疑者は6月、ベネッセHDの子会社「シンフォーム」(岡山市)の東京支社(東京都多摩市)で、自らのIDでデータベースに接続し、ダウンロードした顧客情報を私物の記録媒体に複製した疑いがある。(中略)警視庁は今後、情報を外部に流出させたとする同法違反(営業秘密の開示)の疑いでも調べる。
 
(朝日新聞デジタル「ベネッセ情報流出、派遣SEを逮捕 営業秘密を複製容疑」より 2014/07/17 14:27)

ベネッセは顧客DBの保守管理を、グループ企業のシンフォームに委託。松崎容疑者はシンフォームの再委託先の外部業者で働いており、他のSEを指導する立場にあったという。

松崎容疑者にはDBに接続するためのIDが付与され、システムが正常に作動するかを確認する作業も業務の一部だった。その際に、営業秘密として管理されていた顧客情報をダウンロードできたとみられる。DBは流出防止のため、情報をダウンロードして記憶媒体に複製しようとすると「エラー」の表示が出る仕組みになっていたが、松崎容疑者はこの防止システムをすり抜けていたという。
 
(毎日新聞「ベネッセ流出:39歳SE逮捕 顧客情報複製疑い 警視庁」より 2014/07/17 14:20)

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