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氷室京介、リハ中に骨折もステージへ 「プロとして申し訳ない」

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氷室京介「プロとして申し訳ない」 リハ中骨折でリベンジ誓う

両耳の聴力悪化のため、ライブ活動休止を発表したロック歌手の氷室京介(53)が20日、38都市50公演計20万人以上を動員した全国ツアーの最終公演『KYOSUKE HIMURO 25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED- FINAL DESTINATION』を横浜スタジアムで行った。雷雨で約1時間中断後、前日のリハーサルでろっ骨を骨折していたことを明かした氷室は「けがをしていてこれ以上できないけど、このリベンジをどこかで必ず」と誓い、ソロデビュー曲「ANGEL」(88年)でロングランツアーを締めくくった。

今月13日の山口・周南公演で「氷室京介を卒業する」と電撃発表した氷室。19日の横浜公演では、7年前からの右耳の不調、そして今年に入り、利き耳の左耳までも「どこかのトーンだけ聞こえなくなった」ことを明かし、両耳の聴力低下が「ライブ卒業」の理由だったことを告白したが、ろっ骨を骨折していたことも明らかに。前日のリハーサル中、雨で濡れたステージで「思い切り滑って、胸を思い切り打った」といい、「病院でレントゲンを撮ったら『骨折れてます』と言われて」と満身創痍なことを自嘲気味に明かした。

そんな壮絶さを微塵も感じさせない圧巻のステージだった。2万5000人の大歓声に迎えられ、「WARRIORS」からスタート。「あの時期にしか書けなかったお気に入りの曲」というソロ2ndシングル「DEAR ALGERNON」(88年)、事務所を独立した転機のときに作ったという「魂を抱いてくれ」(95年)といった代表曲をはじめ、16日に発売されたばかりの新曲「ONE LIFE」まで、時折左耳のイヤーモニターを気にしながらも歌い切った。

16年ぶりの野外コンサートとデビュー25周年ツアーのファイナルを祝うかのように、球場にほど近い横浜港で打ち上げられた花火がライトスタンド側の夜空を彩ったが、雷の閃光も徐々に接近。アンコール2曲目の「THE SUN ALSO RISES」でついに、球場上空で激しい雷鳴が轟き、ライブは約1時間にわたって中断された。

再開後はどしゃ降りの雨に打たれながら、ソロデビュー曲「ANGEL」を歌って締めくくり。前日のライブで「氷室京介はお前らが作ってくれた存在。きょうとあしたでお返しする」と完全燃焼を誓っていたが、本人は納得がいかなかった様子で「きょうは本当に申し訳ない。プロとして」と反省を口にすると「けがをしていてこれ以上できないけど、このリベンジをどこかで必ず」と誓い、ステージを後にした。

氷室は来年、ファイナルコンサートを行うことを発表しているが、日程・規模・内容ともに未定。関係者は、同公演をもってライブ活動は休止するものの、今後も米ロサンゼルスを拠点に楽曲制作を続けることを改めて強調した。病名については「本人が明かしていない」としたが、「ツアーでも公演のたび、イヤモニをつけてみっちり2時間強リハーサルをするなど耳を酷使していた」と説明。もともとは「エンジニア並みの聴力を持っている」ことを明かした。

■25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-
01.WARRIORS
02.PARACHUTE
03.WILD AT NIGHT
04.GIRLS BE GLAMOROUS
05.CALLING
06.眠りこむ前に
07.DEAR ALGERNON
08.たどりついたらいつも雨ふり
09.ONE LIFE
10.BANG THE BEAT
11.Doppelganger
12.NATIVE STRANGER
13.魂を抱いてくれ
14.IF YOU WANT
15.ROCK’N’ROLL SUICIDE
16.WEEKEND SHUFFLE
17.IN THE NUDE
18.LOVE&GAME
19.DRIVE
20.WILD ROMANCE
【アンコール】
21.NORTH OF EDEN
22.THE SUN ALSO RISES
【雷雨中断】
23.ANGEL

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