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アルゼンチン債務問題、アメリカ連邦地裁がデフォルト回避のため協議継続を指示

2014年07月22日 22時32分 JST
DON EMMERT via Getty Images
Attornies Carmine Boccuzzi (R) and Jonathan Blackman arrive at the US Federal Courthouse July 22, 2014 in New York. US judge Thomas Griesa on Tuesday ordered Argentina and New York-based hedge funds to urgently reach a deal to avoid Buenos Aires defaulting over more than $1.3 billion in unpaid debts. Presiding over a hearing in his Manhattan courtroom, Griesa refused to grant a request from lawyers for the South American country asking that a US Supreme Court ruling be suspended. The lawyer appointed by Griesa to mediate an agreement between the two sides, Daniel Pollack, has scheduled another meeting on Wednesday to find a solution before Argentina could be forced to default on July 31. AFP PHOTO/Don Emmert (Photo credit should read DON EMMERT/AFP/Getty Images)

米連邦地裁は22日、アルゼンチンの債務再編に応じなかった債権者と同国政府に対し、和解が成立するまで、裁判所の指名した調停人との協議を続けるよう指示した。

連邦地裁のトーマス・グリーサ判事は、債務不履行(デフォルト)を回避するために残された時間が少なくなってきていると指摘。「(デフォルトは)想像し得る最悪の事態だ。デフォルトは望んでいない」と述べた。

調停人は米東部時間23日午前10時(日本時間午後11時)の会合を予定している。

アルゼンチン政府側のジョナサン・ブラックマン弁護士は「和解は不可能ではないが(昼夜を問わず協議したとしても)和解に達する可能性は低い」とし「今月中の和解は無理だ」と発言。

主要債権者である米エリオット・マネジメント傘下のNMLキャピタルは、調停人と協議する用意があるとして「アルゼンチンが和解協議に加われば、直ちに問題が解決すると自信を持っている」と述べた。

店頭で取引されているドル建てのアルゼンチン国債は、この日の審理を受けて下落。その後やや値を戻した。

メドレー・グローバル・アドバイザーズのアナリスト、イグナシオ・ラバキ氏は「市場がデフォルトの可能性を認識していることをきょう、初めて感じた。アルゼンチン政府の対応にかかっている」と述べた。

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