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イスラエル軍のソーシャルメディア戦略は「現代のプロパガンダ」だ

2014年07月24日 19時21分 JST | 更新 2014年07月26日 01時04分 JST

ユダヤ人少年の殺害を直接のきっかけとした、イスラエルとハマスの報復合戦。ガザ空爆により、パレスチナ側には700人を超える死者が出るなど、イスラエルに国際的な非難が集まっている。そんな中、イスラエル軍は、TwitterやFacebook、ブログ、Flickrなどソーシャルメディアを活用して自らの正当性を訴えている。

その内容は、動画やインフォグラフィックなど多彩な方法で、戦果やハマスを非難するメッセージを伝えるもので、「現代の戦争プロパガンダ」を展開している。

「あなたなら、どうする?」。各国の名所がロケット攻撃にさらされている様子を描いたポスター。

「明らかだ。ハマスはイスラエルの民間人を脅かしている。そうはさせない」。世界大戦時のような、戦意高揚ポスター。

「ハマスは民間人の家を軍事目的に使っている」とするインフォグラフィック。

亡くなった兵士の名前と年齢、場所を記したインフォグラフィック。

「イスラエルの家族が目覚めたら、こうなっていました」。ガザから受けた攻撃を伝える写真。

「イスラエルは市民を守るために武器を使う。ハマスは武器を守るために市民を使う」。

こうしたキャンペーンは、デザイン性、コピー文などどれも手の込んだ「プロの仕事」。情報発信に重きを置いていることが伺われる内容だ。一方、ハマスによるネットを使った、英語での発信は少ない。英語版公式ホームページは建設中となっている。ハマスのものとされる英語版Twitterアカウントは、凍結されている、と一部の英語紙は報じており、不透明な状況が続いている。

【7/25 13:00】初出時、ハマスのTwitterアカウントとして、投稿を紹介していましたが、本物のアカウントである確証が取れないため、削除し、記述をあらためました。

ガザ

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