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綾瀬はるか、NHKの大河ファンタジー「精霊の守り人」に主演決定

2014年07月28日 21時57分 JST | 更新 2014年07月30日 16時44分 JST
時事通信社

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女優の綾瀬はるかが28日、東京・渋谷のNHKで開催された放送90年大河ファンタジー『精霊の守り人』(2016年春から3年にわたり全22回放送)の制作発表会見に出席した。同日は、2013年大河『八重の桜』に主演した綾瀬は、新たに「大河ファンタジー」と銘打ったドラマで、主人公・女用心棒のバルサを演じることが発表された。同局の関係者から「綾瀬さんにかかっています」とプレッシャーをかけられたという綾瀬は「期待していただいている。きちんとそれに応えられるように全力で稽古に励み、しっかりした人間ドラマを描いていきたい」と意気込んだ。

『八重の桜』では、女だてらに鉄砲を構え、会津戦争を戦った主人公・八重を演じた綾瀬。今作で演じるバルサも短槍使いのすご腕用心棒で、綾瀬は「大河の撮影は毎日、楽しくてしかたなかったので、またご一緒できてうれしい。アクションもあるということで、すごく楽しみにしています。頑張って稽古して迫力と緊張感のある映像にしたい」と笑顔を見せた。

同ドラマは、作家・文化人類学者の上橋菜穂子氏のファンタジー小説『守り人』シリーズ全10巻を実写化。同局が1925年にラジオ放送を開始してから来年で90年を迎えるにあたり、日本発のファンタジー大作として、大河ドラマで培ったノウハウと最新の映像技術を駆使し、全編4K実写ドラマとして制作、2016年春から全22回、3年にわたって放送される。

撮影は来年夏から2017年夏まで断続的に行われる予定で、綾瀬は「自分自身も成長しながら撮影していけるのが楽しみ」とやる気十分。さまざまなチャレンジを内包した一大プロジェクトに、海辺潔プロデューサーに促されるまま、「新しい時代を、覚悟を持って背負っていきたい」とビッグマウス発言で笑いを誘っていた。

海辺プロデューサーは、綾瀬を起用理由について「身体能力の高さ」を挙げたほか、「ワイヤーアクションなど強さの部分は、現在の技術で作っていけるけど、たわやかさ、切なさ、健気さはその人が持っているものになってくる。その二面性は綾瀬さんにしかできない」と説明。さらに、「『八重の桜』のときに彼女が撮影合間に見せたホワっとした雰囲気を見て、彼女だったらバルサをもっと豊かに表現できると思った」と太鼓判を押していた。

また、原作者・上橋氏は、今回の実写化を「物語の誕生から20年。多くの読者に支えられてきたことを幸せに思います」と喜び、「綾瀬さんが槍をつかってガンガン戦うシーンものすごく見たい。綾瀬さんだったら素晴らしいバルサを演じていただけると思いました。楽しみにしています」と期待を寄せた。

上橋氏は、1996年にシリーズ第1作となる『精霊の守り人』を発表。以降、シリーズ全10巻、外伝2巻が刊行され、ベストセラーとなっている。英語のみならず、スペイン語、イタリア語、中国語などに翻訳され、世界中にファンを持つ。今年、子どもの本に貢献した作家や画家に贈られる「国際アンデルセン賞」の作家賞を受賞している。

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