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「ジョジョの奇妙な冒険」マーティ・フリードマン監修で英語学習本に

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『「ジョジョの奇妙な冒険」で英語を学ぶ!』より | araki-jojo.com
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「教科書英語は絶対通じない」 マーティ・フリードマンが『ジョジョ』英会話本に込めた思い

連載27年を誇る荒木飛呂彦氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを題材にした英会話の学習書『「ジョジョの奇妙な冒険」で英語を学ぶ!』(集英社)が10月24日に発売される。「ジョジョ」の明言やせりふから、実際に活用できる英語表現を紹介し、監修は世界的人気バンド・メガデスの元ギタリストで、日本にも精通するマーティ・フリードマンが担当している。マーティは「教科書の英語は絶対使えない」と断言し、同本に込めた熱い思いを明かした。

――今回、人気漫画の「ジョジョ」を題材にした英会話本を監修していますが、引き受けた理由は?

マーティ・フリードマン(以下、マーティ) 僕が実際に使う英語でいいというのが、受けたポイントですね。一番注意したところは、教科書で習う英語じゃなくて、僕が普段話す英語でやること。そこにこだわりました。中にはスラングもあったりするんですが、100%ネイティブに伝わる英語です。少しロックっぽくて、男性的とも言えますけど、とにかく大事なのは、教科書の英語じゃないこと。

――ネイティブから見たら、そんなに日本の英語教科書はダメなんでしょうか?

マーティ 教科書の英語はありえないし、絶対使えない。みんな頑張って勉強してるのに、全然通じないよ。堅苦しすぎて、逆に難しくなってる。むしろ教科書で勉強したら通じない英語になると思う。

――では、同書を学校の教材として使ってほしい?

マーティ もちろん。学校の教材としてもすごく効果的。日本の教科書は何回か見たことあるけど、ありえない。言いたい放題で申し訳ないけど、超古い情報をずっと使ってて、死語もたくさんある。文法にこだわりすぎていて、そこが問題だと感じる。少なくとも絶対にリニューアルは必要だよ。

――英語の教科書の何がそんなに問題なんでしょうか?

マーティ いろんな考えがあると思うけど、文法にこだわりすぎ。本当に大事なのは内容が通じること。音楽でも同じで、理論が変でも相手に伝わることの方が重要。そう考えたら、文法は単語ほど重要じゃない。火事があった時に、伝えるのために必要なのは文法じゃないでしょ? 伝わるための単語とかを重視すべき。その分、この本は生きた英語を使ってるので、実際に役に立ちます。

――漫画で英語を学ぶメリットは?

マーティ いくつもあるよ。一番いいのは、ファンならすでに物語を知ってるので、頭に入ってきやすいこと。知らない人も原作があるので、そこでも内容がわかる。あと、興味や好奇心があるものから学ぶ方が覚えも早い。漫画やジョジョに興味があれば、効果は倍になると思う。言葉はすごい武器になるので、「好き」から入るのはすごく大事なこと。

ちなみに、同本の編集担当は、監修にマーティを起用した理由について、「ジョジョはスタンド名が全てアーティスト名や曲名だったり、作品がロックテイストなので、日本に精通している本物のアーティストを起用した」と説明。また、作者の荒木氏からは「ぜひやってくれ」と励まされたといい、唯一の要求は「格好いい訳にして」と言われたという。

同書では、シリーズの1部から4部までの英訳に似合う場面・シーンが使用されている。

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