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笹井芳樹氏の自殺で理研が会見 STAP細胞で「心身ともに疲労」 小保方晴子氏の心のケアも【UPDATE】

2014年08月06日 01時29分 JST | 更新 2014年08月06日 01時29分 JST
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8月5日に理化学研究所(理研)の笹井芳樹氏が自殺した件について、理研は同日13時半より文部科学省で記者会見を開いた。笹井氏は理研の発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、STAP細胞論文の責任著者の一人だった。

理研の加賀屋悟・広報室長は「今朝、神戸事業所のCDBがある敷地、先端医療センターに9時前に笹井芳樹副センター長が遺書のような物とともに発見された。神戸市民病院に搬送され、11時3分に死亡が確認された」と明らかにした。笹井氏が見つかった現場には、遺書のようなものが3通あり、また笹井氏の研究室の秘書の机の上に、総務課長と人事課長あての書類が残されていたという。

自殺の兆候があったかについて記者団から問われると、「今回のSTAP細胞の件では心身ともに疲労していたことは事実です。心のケアは続けてきたが、このような結果になったことは非常に残念」と答えた。「STAP細胞の件での取材依頼があったが、心身ともに疲れているので、お断りしたい」という意向だったという。

笹井氏を失った影響については「再生医療、幹細胞研究、神経分野ではトップランナーとして活躍してきたので、その損失は非常に大きい物だと思っている」と話した。

STAP細胞の共同研究者である小保方晴子氏あての遺書があるかどうかは明言を避けた。小保方氏には、すでに2人の職員がそばにつきっきりでサポートに当たっていることを明らかにした。「大きな精神的なショックもあるはずなので、所内の臨床心理士によるケアも考えていきたい」とした。

【※】会見内容を加筆しました。(2014/08/05 15:05)

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