「2本足で歩くクマ」の目撃が続く【動画】

それは、ニュージャージー州のある町の、気持ちのいい朝だった。住民が、「二足歩行するクマ」の気配に気づくまでは。

それは、ニュージャージー州のある町の、気持ちのいい朝だった。住民が、「二足歩行するクマ」の気配に気づくまでは。

アメリカ時間8月4日に「YouTube」にアップロードされたビデオには、人口2万人ほどの町ジェファーソン・タウンシップで、早起きの住民が撮影した「人間のように歩くクマ」の姿が映っている。

クマは、2本の足で静かな通りを横切って、木々に覆われた敷地の方へ歩いて行くのが目撃された。しかも、途中で足を止め、かがんでゴミ箱の匂いをちょっとかいでから、また2本足で歩き始めている(その後、森のなかで一度四つ足になるが、再び二足歩行に戻っている)。

近くの町でも今年7月、似たような「二足歩行のクマ」の映像がアップロードされている(以下の動画)。

今回のビデオは、7月のビデオより画質が鮮明だとはいえ、誰もが本物だと思っているわけではない。

「9News」の記事によると、ビデオの信ぴょう性を疑問視している人もいて、「人間がクマの着ぐるみをかぶっているだけ」だろうという意見もあるという。

なんにせよ、今回の撮影からは、以下のようなすばらしいGIF画像がつくられている。

こうした光景を驚きをもって見る人もいるかもしれないが、2本足で歩くクマが目撃されたという報告は、実は目新しいものではない。

2013年には、若いクロクマが人間のように小型トラックまで歩いて行ってドアを開けているところが撮影されている(以下の動画)。自宅の外でこの光景を撮影したカナダのブリティッシュコロンビア州メイプルリッジに住むレベッカ・ムーアさんとその夫は、怖いというよりおかしかったと話していた。

なお、上野公園のパンダもしばしば二足歩行し、動画撮影されている。

[(English) 日本語版:湯本牧子/ガリレオ]

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

関連記事

Baby Bears In Waterton Lakes National Park

注目記事