猫の不審死、東京・大田区で相次ぐ 毒殺か、警視庁は動物愛護法違反で捜査

東京都大田区は8月18日、4月以降、口から泡を吹くなどした猫の死骸が相次いで見つかったと発表した。
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東京都大田区は8月18日、4月以降、口から泡を吹くなどした猫の死骸が相次いで見つかったと発表した。時事ドットコムは、これまでに計25匹の不審死情報があると報じている。

警視庁は毒を盛られた可能性もあるとみて、動物愛護法違反容疑などで調べている。

区保健所によると、不審死の時期は4月に3匹、6月8匹、7月3匹、8月は15日現在で11匹となっている。蒲田や大森の公園や区道などで見つかり、泡を吹いた状態で死んでいたケースもあった。

(時事ドットコム「猫の不審死情報相次ぐ=大田区で、動物愛護法違反も-警視庁」より 2014/08/18 19:55)

MSN産経ニュースによると、大田区保健所には、「乾燥したキャットフードがあった」「錠剤が地面に置いてあった」などという情報が寄せられており、警視庁が関連を調べているという。

同保健所は、動物愛護の観点から原則として野良猫の殺処分を行わず、民間の動物愛護団体による不妊治療を支援している。昨年末には大森西6丁目で、住民が置き去りにした野良猫約20匹の引取先をめぐってトラブルも起きているという。

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