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スティーブ・バルマー氏、マイクロソフトの取締役も退任

2014年08月19日 18時27分 JST | 更新 2014年08月19日 20時15分 JST
Reuters

米マイクロソフトの前最高経営責任者(CEO)スティーブ・バルマー氏が同社の取締役を退任した。バルマー氏がサトヤ・ナデラCEOに宛てた退任の意向を伝える書簡をマイクロソフトが19日公表した。

バルマー氏は米プロバスケットボールのロサンゼルス・クリッパーズのオーナーに就任したばかりで、当面はクリッパーズでの新たな業務に注力したい考え。

バルマー氏は書簡で、クリッパーズで責務をこなすと同時に教鞭を取ることは多くの時間を要すると説明。秋以降、多忙になることが見込まれるため、即時退任すると述べた。

バルマー氏は1980年、マイクロソフトがシアトル郊外の新興企業だった時代に入社。2000年からこの2月まで同社のCEOを務めた。

FBRキャピタル・マーケッツのアナリスト、ダニエル・アイビス氏はバルマー氏の取締役退任について、社内でバルマー氏が「幅を利かせる」ような状況が回避できる、と指摘。「彼の取締役退任は前向きな動きで、マイクロソフトは白紙から始めることになる」と述べた。

バルマー氏は書簡で、マイクロソフトでの保有株を「予見可能な将来にわたって」維持することを明らかにしている。[シアトル 19日 ロイター]

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