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「エボラ流行の最前線」リベリアを写真でとらえた【画像】

2014年08月21日 19時01分 JST

2014年8月16日の時点で、西アフリカにおいて1200人を超える死者を出しているエボラ出血熱。この病気との戦いを困難にしている最大の要因のひとつは、情報だ。エボラウィルスの感染の仕組みや、ウィルスの身体への影響についての情報にアクセスできない集落では、薬草治療など、この病気に効果がない伝統療法に依存したり、ウィルスの存在そのものを否定したりといった事例もある。

「多くの人々、特にスラムに住む人々は、エボラ出血熱は、外国からの支援を集めたい政府が捏造した嘘だと考えている」と、「Getty Images」の写真ジャーナリストであるジョン・ムーア氏は、「タイム」誌8月19日号のインタビューで述べている。

ムーア氏は、リベリアの首都モンロビア市郊外で、エボラウィルス流行の最前線を取材した。治療を待つ住民や、エボラウィルスについての正しい知識を広めるための活動を行うユニセフ(UNICEF)職員の様子など、さまざまな光景がとらえられている。

以下に、同氏が現地で撮影した力強い写真のいくつかをご紹介しよう。

エボラ出血熱で犠牲になった60歳男性の遺体を本人の自宅から運び出すリベリアの「埋葬チーム」。2014年8月17日、リベリアのモンロビア市近郊で撮影。John Moore / Getty Images

新しくできた「国境なき医師団」(MSF)の治療センター前で、治療を待つ人々。ハナ・シアファさんが、娘のジョゼフィーン(10歳)とエリジャ(6歳)のそばで横になっている。2014年8月17日、リベリアのモンロビア市内で撮影。John Moore / Getty Images

国境なき医師団による新設の治療センターで、職員が準備を行う様子。2014年8月17日、リベリアのモンロビア市内で撮影。John Moore / Getty Images

新しくできた国境なき医師団のエボラ出血熱治療センターで、同団体の職員であるオーストラリア出身のブレット・アダムソン氏が、現地スタッフたちに治療の手順を説明する様子。2014年8月17日、リベリアのモンロビア市近郊で撮影。John Moore / Getty Images

ノロ・ナーさんが自宅の玄関で、エボラウィルスの感染予防法について、現地のユニセフ(UNICEF)職員から説明を受けている。2014年8月18日、リベリアのニュー・クル・タウン市で撮影。John Moore / Getty Images

ユニセフ職員たちが、通りを歩きながら一軒一軒訪問し、エボラウィルスの感染予防法について説明して廻っている。2014年8月18日、リベリアのニュー・クル・タウン市で撮影。John Moore / Getty Images

塩素消毒された水で手を洗う男性。背後には、エボラウィルスの感染予防法について説明しながら通りを歩くユニセフ職員たちが見える。2014年8月18日、リベリアのニュー・クル・タウン市で撮影。John Moore / Getty Images

公衆衛生の広報スタッフたちが、エボラウィルスについての正しい知識と、その予防法についての理解を広めるためのイベントを開催した。Tシャツの背には、「エボラは本物だ。それは防ぐことができる」とある。2014年8月18日、リベリアのモンロビア市内で撮影。John Moore / Getty Images

公衆衛生の広報スタッフたちが、エボラウィルスについての正しい知識と、その予防法についての理解を広めるために開催したイベント。ストリート・パフォーマンスも披露された。2014年8月18日、リベリアのモンロビア市内で撮影。John Moore / Getty Images

公衆衛生の広報スタッフたちが、エボラウィルスについての正しい知識と、その予防法についての理解を広めるために開催したイベントで。2014年8月18日、リベリアのモンロビア市内で撮影。John Moore / Getty Images

[Michael Maisel(English) 日本語版:丸山佳伸/ガリレオ]

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