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対馬丸撃沈から70年、那覇市で慰霊祭 学童780人含む1485人の犠牲者の冥福を祈る

2014年08月22日 15時21分 JST | 更新 2015年07月31日 18時09分 JST

太平洋戦争中の1944年に学童疎開船「対馬丸」が米潜水艦に撃沈され、児童ら1400人以上が犠牲になってから8月22日で70年を迎え、那覇市にある慰霊碑「小桜の塔」では慰霊祭が行われた。遺族や生存者ら約450人が参列し、大型のチョウ「オオゴマダラ」約100匹が放ち、犠牲者の冥福を祈った。毎日新聞などが報じた。

黙とうの後、4歳の時に家族で対馬丸に乗り、両親と7人のきょうだいを亡くした高良政勝・対馬丸記念会理事長(74)が「今年は対馬丸が撃沈されてから70年の節目の年。年々遺族や生存者が少なくなり、語り部として活躍出来る人も少なくなっているが、多くの人たちの理解と協力で対馬丸の認知度は徐々に大きくなっている。これを力としてより充実した記念館にすべく努力していかなければいけないと気を引き締めている」とあいさつした。

(毎日新聞「対馬丸:撃沈から70年 那覇で慰霊祭 平和誓う」より 2014/08/22 12:26)

対馬丸は1944年8月21日の夜、沖縄から本土に疎開する学童など1788人を乗せ、那覇港を出港。長崎に向かう途中の翌22日午後10時過ぎ、鹿児島県悪石島の北西10km地点を航行中に、米潜水艦の魚雷攻撃を受け沈没した。780人の学童を含む1485人が犠牲となった

対馬丸記念館では沈没時刻の午後10時23分に合わせて追悼の集いを開くほか、乗船者のゆかりの品や、写真を展示する特別展も行われている

天皇、皇后両陛下は6月27日に、初めて小桜の塔と対馬丸記念館を訪れ、犠牲者を慰霊した

両陛下、対馬丸慰霊碑に献花

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