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ウクライナ東部にロシア軍が再び侵入、緊張緩和の期待に水

2014年08月27日 20時26分 JST | 更新 2014年08月27日 20時26分 JST
ロイター

ウクライナ軍報道官は27日、同国東部に再びロシア軍兵士が侵入したと明らかにした。前日のロシア・ウクライナ首脳会談を受けて広がった緊張緩和への期待に水を差す格好となった。

軍報道官によると、東部の町アムウローシイウカに複数の装甲車とトラック1台が侵入。ウクライナ軍は25日にも、東部でロシア兵10人を拘束している。

ウクライナ保安庁も、東部でロシア兵1人を拘束したと発表。この兵士は、ロシア軍がウクライナの親ロ派に軍事支援を提供していることを認めたという。

軍報道官によると、ウクライナ軍は東部ホルリフカなどで、親ロシア派武装勢力約200人を殺害、戦車やミサイルを破壊した。過去24時間のウクライナ側の死者は13人、負傷者は36人。

ロシア政府のコメントはとれていない。

メルケル独首相の報道官によると、同首相はロシアのプーチン大統領と電話で会談し、ロシア軍の越境侵入報道について説明が必要だとの立場を示した。

親ロシア派武装勢力のリーダーの1人はフェイスブックで、前日の首脳会議の結果を歓迎するとしながらも、今後も独立を目指す意向を示した。[キエフ 27日 ロイター] -