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EU首脳会議、ロシアに追加制裁を警告 1週間以内に準備へ

2014年08月31日 20時36分 JST | 更新 2014年08月31日 20時36分 JST
Reuters

[ブリュッセル 31日 ロイター] - 欧州連合(EU)はブリュッセルで首脳会議を開き、ロシアがウクライナでの行動を変えなければ、新たな経済制裁を科すと警告した。31日未明に、新たな制裁のリストを1週間以内に準備することで合意した。

ただし、エネルギーをロシアに依存する欧州では、制裁が経済に及ぼす影響をめぐる懸念も根強く、追加制裁のタイミングや、その具体的な条件については合意できず、加盟国間の温度差も浮き彫りになった。

EU首脳は、ロシアに対して「ウクライナから即刻、軍を引き揚げるよう」要求、停戦を促した。その上で、新たな制裁に関する提言を1週間以内にまとめるよう、行政執行機関である欧州委員会に要請した。

メルケル独首相は追加制裁は1週間以内に用意されるとし、それを避けるにはロシアは行動しなければならないと主張。「現在の状況が続いたり、悪化したりすれば、追加制裁を決めることになる」と述べた。

追加制裁の時期については、ファンロンパイEU大統領は「それは状況次第だ。具体的な発動基準はない」と述べた。一方「われわれが早急に行動しなければならないことは、十分承知している」と強調した。

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