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シェフが噛みつかれて死んだ...頭を切断されたコブラに。でも、そんなことってあるの?

2014年09月05日 18時11分 JST

頭部を切断されても、毒を持った蛇が人を噛んで死なせることなど出来るのだろうか? 中国人シェフが頭部を切断されたコブラに噛まれて死亡したとの報道を受けて、8月の終わり頃からそんな疑問が飛び交っている。

8月22日付のデイリー・ミラー紙によると、シェフがコブラのスープを調理しようとしてインドシナドクハキコブラの頭部を切断したところ、その頭がシェフに噛み付いた。蛇の頭部は料理人が噛まれる20分前に切断されていた。ミラー紙によると、料理人は救急隊員が到着する前に死亡したという。

indochinese spitting cobra

インドシナドクハキコブラ

そのようなことが起こるんなんてにわかには信じがたいが、このような現象は「十分に起こりうるし、実際に起こっている」と、毒蛇の権威で、カリフォルニアアカデミー所長のマシュー・レウィン博士はメールでハフィントンポストUS版に答えた。

「蛇の毒の器官と顎の筋肉は、全て頭部に収められています。顎の筋肉や毒腺を制御する神経も同様です」とレウィン博士は言う。「ヒトと違い、蛇の組織は血流がなくても長期間機能するのです。蛇の組織は哺乳類ほど早く機能を失わず、反射神経は死んだ後もそのまま残っているのです」。

「私には気味が悪い話です。死ぬということの意味がぶれることになるからです」と彼は付け加えた。「人々はこうした反射的な噛みつきの犠牲になりやすいのです。人間の首が切られるのと同じ感覚で、首を切ってしまえば動かなくなると考えているからです」。

2013年にも、頭部を切断された蛇が自身の尾を噛んでいる動画がネット上で話題を呼んだ。この時にも死んだ蛇の噛みつき能力に関する似たような質問があった。その時は、ワシントンDCにある国立動物園の爬虫類発見センターキュレーターのジェームズ・マーフィーはナショナルジオグラフィック誌にこう述べた、「蛇は間違いなく、頭部が切断された後も噛み付き、毒を注入する能力を持っています」。

次に蛇に出くわした時は以上のことに気を付けようーー死んだ蛇だとしても。

English Translated by Gengo

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