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「イスラム国」への空爆、アンバル州にも拡大 武装車両や塹壕などを攻撃

2014年09月09日 01時15分 JST
Reuters

[ワシントン/バグダッド 7日 ロイター] - オバマ米大統領は7日、イラクやシリアで勢力を拡大しているイスラム過激派「イスラム国」への今後の対応方針ついて、今週10日に国民向けに演説する意向を示した。また国防総省は、イラクのアンバル州で7日に空爆を開始したことを明らかにした。

大統領は7日放映のNBCの番組で「(10日の演説では)我々の戦略がどのようなものになるかを明らかにする」と発言。計画の実行に議会の追加承認は不要との考えを示しながらも、議会と連携し、必要な場合は追加の予算を求める可能性があることも明らかにした。9日には議会指導部と会談し、今後の方針について理解を求める。

大統領は「『イスラム国』の脅威に対応できるよう準備を進めている。攻撃をめぐる次の段階がこれから始まる」とし、イスラム国を「打ち倒す」と表明した。

イラクやシリアへの地上部隊派遣は否定。「イラク戦争のようなことにはならない。過去5、6、7年間、一貫して続けてきたテロ対策のようなものになる」と述べた。

イラク・アンバル州での米軍による空爆は初めてで、ハディーサダム周辺を中心に実施。イスラム国の武装車両や塹壕などを攻撃した。