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オーロラが日本で? 太陽フレア、通常の100倍の規模で発生 GPSなどに影響も

2014年09月13日 16時08分 JST | 更新 2014年11月30日 01時21分 JST
NASA SDO

9月11日、太陽表面の爆発現象「太陽フレア」が通常の100倍以上の規模で発生した。独立行政法人の情報通信研究機構アメリカ航空宇宙局(NASA)が発表した。地磁気が乱れ、人工衛星や全地球測位システム(GPS)などに障害が出る恐れがあるとして、同機構は「今後1週間ほど地球に影響を与える可能性がある」として注意を呼びかけている。毎日新聞などが報じた。

太陽フレアは、表面温度が低い黒点(約4000度)で起き、規模はエックス線強度によって5段階に分類されている。今回は最も規模が大きいクラスで、11日午前1時44分(日本時間)に観測された。

(毎日新聞「太陽フレア:通常の100倍 GPS影響も」より 2014/09/13 14:14)

この「太陽フレア」に伴い、「コロナ質量放出」と呼ばれる現象が発生。太陽から放出されたエネルギーが地球に向かっており、9月13日にかけて地球周辺に到達すると予測されている。地球は大気圏に守られているため、通常は人体に影響はないという。

地球は大気圏に守られているため人体には普通、影響は及ばない。しかし磁気嵐の影響で停電したり、航空機などが使っている無線通信やGPS(全地球測位システム)、衛星などに障害が起きることもある。ただし障害が起きたとしても一時的だという。

(CNN.co.jp「太陽フレア、磁気嵐が地球に到達へ 電力網に影響も」より 2014/09/12 09:33)

太陽フレアによる影響で過去には、1989年にカナダで大規模な停電が発生したほか、2003年には日本の人工衛星が故障したこともある。また、普段は見られないような場所でもオーロラが観測されることもあるという。

国立極地研究所の片岡龍峰准教授はTwitterで、「北海道でオーロラ撮影のチャンスが来るかもしれない」と、日本でのオーロラ観測に期待を寄せている。

アイスランドのオーロラ写真集

picture by Moyan Brenn on Flickr / CC BY-ND 2.0

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