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「お母さん、わたし、見える!」 盲目の姉妹、初めて世界を見る【動画】

2014年09月20日 15時27分 JST | 更新 2014年09月22日 22時21分 JST

インドに住むアニタとソニタの姉妹は、生まれた時から目が見えなかった。約300ドル(3万円)の手術費用があれば視力が回復できたが、両親は1時間に約17セント(18.5円)しか稼ぐことができず、手術を受けさせることができなかった。

しかし、世界中の発展途上国で視力回復を支援している非営利団体「20/20/20」が姉妹に手術の機会を提供したことで、二人は初めて世界を見ることができた。たった15分の「奇跡」によって、12歳のソニタは初めて感じる日の光に息をのみ、6歳のアニタは母親に抱きついた。

「お母さん、わたし、見える。見えるよ!」

20/20/20は、「20ミリオン(2000万)人に“20/20”の視力を」をスローガンに活動を行っている。20/20とは英語で標準視力を意味し、日本の視力検査でいうところの「1.0」と同程度の視力のことを指す。

同団体によると、今回ソニタやアニタが受けた手術と同様の手術によって、世界の盲目の人の半分の人を救える可能性があるという。「唯一の問題は、1日1ドルで生活している人にとっては、300ドルの手術費用を支払う余裕が無いことです。誰かが助けない限り、彼らは一生、見えないままなのです」

二人の姉妹の動画は、こう結ばれている。

「あなたは、その“誰か”になれる」

ソニタとアニタは、手術によって人生が変わった。二人はその後、学校に通うことができるようになり、友だちもできたという。

h/t National Geographic

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