北朝鮮・金正恩氏の姿確認されず、絶えない健康不安説

北朝鮮では25日、最高人民会議(国会に相当)が開催されたが、国営テレビの映像では北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記(31)の姿は確認されなかった。 正恩氏が最高人民会議を欠席するのは、同氏が3年前に権力を掌握して以降で初めて。正恩氏は今月、夫人らとともに楽団公演を鑑賞したのを最後に公の場に姿を見せていない。
Reuters

[ソウル 25日 ロイター] - 北朝鮮では25日、最高人民会議(国会に相当)が開催されたが、国営テレビの映像では北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記(31)の姿は確認されなかった。

正恩氏が最高人民会議を欠席するのは、同氏が3年前に権力を掌握して以降で初めて。正恩氏は今月、夫人らとともに楽団公演を鑑賞したのを最後に公の場に姿を見せていない。7月には足を引きずる様子も確認されるなど、健康不安説が絶えない。

最高人民会議では、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長が国防委員会副委員長に任命され、崔竜海(チェ・リョンヘ)氏は同職を解任された。専門家の間では、黄氏が実質的なナンバー2に昇格したものとみられている。

北朝鮮で働く女性たち

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