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ブラジル大統領選、現職ルセフ氏が過半数届かず 2位のネベス上院議員と26日に決選投票

2014年10月06日 00時00分 JST | 更新 2014年10月06日 00時00分 JST
Reuters

[サンパウロ/ブラジリア 5日 ロイター] - ブラジル大統領選挙は5日投開票され、現職のジルマ・ルセフ氏が得票率で首位となったものの、当選に必要な過半数には届かず、2位となったブラジル社会民主党上院議員のアエシオ・ネベス氏とともに26日の決選投票に進むことになった。

開票率98%時点で、得票率はルセフ氏が41.4%、ネベス氏が33.8%。世論支持率で一時は著しい躍進を見せていた社会党候補のマリナ・シルバ氏は21.3%にとどまった。

ルセフ氏は、貧困対策で成果をあげたことを主張。一方、ネベス陣営は、4年におよぶ景気低迷からの脱却を確約している。

調査会社ダッタフォーリャが4日に公表した世論調査によると、決選投票での支持率はルセフ氏が48%で、42%のネベス氏をリードしている。

ただ、これまでの各種世論調査では、シルバ氏に投票する人の約6割が、同氏が決選投票に進めなかった場合はネベス氏の支持に回ると回答するなど、ネベス氏が勝利する可能性も十分ありそうだ。

ルセフ氏の選対本部では、ある支持者が「決選投票ははるかに厳しくなりそうだ。(第1回投票の)結果はわれわれの想定よりもリードが小さい」と話した。

一方、決選投票に進めなかったシルバ氏は5日、数日以内に内部で協議を開き、決選投票での対応を話し合うと述べた。

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