【花子とアン】朝市の嫁さん「ちづ江」はどんな人?

『花子とアン』でヒロイン・花子をひたすらに思い続けた幼なじみ・朝市が40歳にして結婚。お相手の名は、ちづ江。いきさつやどんな女性なのか。
花子とアン ホームページより

朝市と嫁さんにパルピテーションの嵐、キター 『花子とアン』スピンオフ

最近10年間の連続テレビ小説で最高の平均視聴率を記録した『花子とアン』(2014年前期)のスピンオフドラマ『朝市の嫁さん』が、NHK・BSプレミアムで18日(後7:30~8:59)に放送される。本編でヒロイン・花子(吉高由里子)をひたすらに思い続けた幼なじみ・朝市(窪田正孝)が40歳にして結婚。お相手の名は、ちづ江(石橋杏奈)。いきさつやどんな女性なのか、いよいよ明らかになる。

◆「朝市に、やっと春がやって来ました」――窪田正孝

花子への思いを告げることなく、ほかの女性と結婚した朝市。その純情一途な姿は、視聴者の心を揺さぶり、同ドラマ屈指の女性人気を誇った。本編の撮影当初、朝市は結婚しないと聞いていたという窪田は「本編で花子に結婚の報告に行った(第22週・8月26日放送)ことも驚きましたし、さらに、スピンオフドラマで朝市とお嫁さんにスポットが当たると聞いて、びっくりしました」としつつ、「朝市に、やっと春がやって来ました」とニッコリ。「朝市のお嫁さんを見たいという声をたくさんいただいたと聞いて、すごくうれしかったです」と話していた。

今回のスピンオフドラマでは、朝市が花子に結婚の報告をするため上京した日、婚約者のちづ江も、朝市が思いを寄せていた花子はどんな女性か知るために東京へ来ていた、という設定で、宇田川(山田真歩)と元夫(武井壮)、吉太郎(賀来賢人)と醍醐(高梨臨)らを巻き込みながらストーリーは展開していく。

「朝市的には、ドラマの最後のほうにある本の部屋(甲府の教会の図書室)での、ちづ江さんとのシーンに注目してほしい。世界一好きだった花子への気持ちをどう乗り越えたのか、そしてちづ江さんのことを今、どう思っているのか。ここは、ぜひ楽しみにしてほしいと思います」(窪田)

◆「トキメキました」――石橋杏奈

ちづ江は、朝市の同僚教師の妹で年齢は26歳。ちづ江役の石橋に窪田自ら「朝市は、こんなに若くてきれいな嫁さんをもらって幸せだな」と言っていたといい、石橋は「恥ずかしいと同時にすごくうれしかった」と話す。

その若さゆえか、ちづ江は「自分が思っていることをそのまま発言しちゃったり、感情をそのまま表に出してしまう真っ直ぐなタイプ」と石橋。朝市を追って一人、東京まで出かけて行く行動力もあり、「東京で初対面の宇田川先生や醍醐さんともすぐに溶けこんでいくのは、すごいと思いました」(石橋)。

窪田が見どころに挙げていた図書室のシーンは、撮影スタッフも「パルピ(パルピテーション)だ! パルピだ!」と大興奮だったといい、石橋も「トキメキました」と頬を赤らめた。

今回のスピンオフだけの出演となった石橋は「朝市さんを良く知る撮影現場のスタッフさんが、『朝市はすごくいい人なので、そんな彼が結婚という形で報われるところを描けるのは本当にうれしい』とおっしゃっていたのが印象的でした。朝市さんは、視聴者の皆さんからも、スタッフさんからも愛されているのだなと改めて実感しました」と撮影時を振り返り、「朝市さんも報われて、こんなお嫁さんだったら良かったなと思ってもらえるようなお嫁さんになっているといいな」と放送を心待ちにしている様子だった。

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