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「マッサン」視聴率、3週連続20%超 ヒットの3要因は?

2014年10月20日 00時48分 JST | 更新 2014年10月20日 00時55分 JST
時事通信社

玉山鉄二が主演し、アメリカの女優シャーロット・ケイト・フォックスがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「マッサン」が、放送開始から3週連続で週間平均視聴率が20%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を超えた

朝ドラ史上初の外国人ヒロインは視聴者に受け入れられたようだ。アメリカ出身のフォックス(29)は、この役を演じるために来日。慣れない日本の地で苦労しながら奮闘するリタを「身近に感じています」と語った

ドラマは、ウイスキーの製造を学ぶために本場スコットランドへ渡ったマッサンこと亀山政春(玉山鉄二)が、2年の修業を終え、本場の技術と知識、そして妻のエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)を連れ、意気揚々と帰国するところから始まった。ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝と妻リタをモデルに、夫婦の愛情と奮闘が描かれる。

以下に、各紙が報じた3つのヒット要因挙げる。

日刊スポーツは、子供時代を描かないエンタメ性を挙げた。初回から主人公が登場したことで視聴者の心をつかんだという。

朝ドラや大河ドラマなどの一代記では「こういう生い立ちでした」と子役時代の基本情報から話を起こすことが多いが、「マッサン」は1話からマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)が夫婦として船旅で日本にやってくるところから始まった。この主演について来いという、堂々としたエンタメ性にくぎ付け。能年玲奈が「あまちゃん」の1話で視聴者のハートをつかんだのと同じだ。

エリー萌え!「マッサン」4つの魅力より 2014/10/14 15:43)

毎日新聞によれば、コラムニストのペリー荻野氏は、嫁姑問題やヒロインいじめなど「変化球ではなくストレート勝負に出た」ことを挙げたという。朝ドラだからこそ、昔ながらのホームドラマができたと分析する。

広島ではマッサンの母早苗役の泉ピン子さんが、国際結婚やウイスキー作りに猛反対し、エリーにつらく当たるというホームドラマには欠かせない「嫁姑(よめしゅうとめ)問題」が展開された。舞台が大阪に移ってからは、マッサンの「いいなずけ」を演じる相武紗季さんがエリーの作る鍋に塩を大量に入れるなど「エリーいじめ」。ペリーさんは「脇を(芸達者で)固め、それぞれの役柄も明確。変化球ではなくストレート勝負に出た印象がある。昔ながらのホームドラマは今や絶滅しているので、逆に朝ドラでしかできないのかもしれません」。

朝ドラ:「マッサン」好調、その訳は 出足視聴率20%超 - 毎日新聞より 2014/10/18 11:45)

また、現場ロケにこだわった桜井賢チーフ・プロデューサーは「その場に行って感じることが役者に力を与える」ことを挙げた。撮影は、実際の生家や北海道のニッカウヰスキー蒸溜所で行われた。現地ロケをしたことで新たに盛り込めたエピソードもあるとという。朝日新聞デジタルが報じた。

桜井賢チーフ・プロデューサー(46)は、「できればすべてゆかりの地でロケをしたかった」と語る。

スタジオ収録よりも費用がかさむため、「予算ギリギリのせめぎあい」だったという。それでも「その場に行って感じることが役者に力を与える。それに舞台となった地で現地の人とふれあったことで、台本に新たに盛り込めたエピソードもある」と話す。

「マッサン」こだわりのロケ 役者も脚本も刺激:朝日新聞デジタルより 2014/10/19 14:25)

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