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「和紙」が無形文化遺産へ ユネスコ補助機関が登録勧告

2014年10月27日 22時22分 JST | 更新 2014年10月27日 23時43分 JST
JTB Photo via Getty Images
Japan, Saitama Prefecture, Higashichichibu, Washi-no-Sato, Man working in paper mill (Photo by: JTB Photo/UIG via Getty Images)

文化庁は10月28日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の補助機関が「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」を無形文化遺産に登録するよう勧告したと発表した。勧告通り認められるのが一般的で、11月24日からフランス・パリで開かれるユネスコ政府間委員会で登録が決まる見通しだ。時事ドットコムなどが報じた。

提案書は8世紀から続く伝統的な工芸技術として、原料に「楮(こうぞ)」を用いるなど古来の製法を守る手漉和紙の価値をアピール。島根県浜田市の「石州半紙」、岐阜県美濃市の「本美濃紙」、埼玉県小川町、東秩父村の「細川紙」の3件を申請していた。

石州半紙は2009年に無形文化遺産に登録されたが、11年に提案した本美濃紙は類似性を指摘され認められなかった。政府は対象を拡張するため、和紙として登録し直すことを提案。職人らでつくる保存会などが国指定重要無形文化財の保持団体に認定され、技術伝承の体制が充実している3件の一括登録をユネスコに求めていた。

時事ドットコム:「和紙」無形文化遺産へ=ユネスコ補助機関が登録勧告-11月に正式決定・文化庁 2014/10/28 03:58)

無形文化遺産は、芸能や祭り、伝統工芸技術や社会的慣習などが対象。国内からは、2013年の「和食 日本人の伝統的な食文化」のほか、「能楽」、「歌舞伎」など22件が登録されている。

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