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セウォル号船長に懲役36年の判決 韓国地裁、死刑求刑は退ける

2014年11月11日 16時59分 JST | 更新 2014年11月11日 16時59分 JST
ED JONES via Getty Images
Sewol ferry captain Lee Jun-Seok (3rd R) sits with other crew members inside a a court room in Gwangju at the start of the verdict proceedings on November 11, 2014. After five months of dramatic, often painful testimony, a South Korean court will deliver its verdict -- and possible death sentence -- on the ferry captain at the centre of one of the country's worst peacetime disasters. AFP PHOTO / POOL / Ed Jones (Photo credit should read ED JONES/AFP/Getty Images)

韓国で300人以上の死者・行方不明者を出した大型旅客船「セウォル号」沈没事故で、光州地裁は11月11日、イ・ジュンソク船長に懲役36年の判決を言い渡した。

検察側は殺人罪で死刑を求刑しており、適用されるかどうかが注目されていたが、判決は殺人罪については無罪とし、遺棄致死傷、船員法違反などを有罪とした。

判決では、海洋警察の救助船が到着前に、船長が2等航海士に「乗客を避難させろ」と指示を出していたと認定、「検察が提出した証拠だけでは、船長の行為で乗客が死んでも構わないとの意思があったとは認めがたい」と結論づけた。

また、機関長には殺人罪を認め懲役30年を言い渡した。事故当時、目の前で負傷していた調理担当の乗務員2人に適切な措置を講じなかったことに「不作為による殺人」を認定した。

その他の船員13人には懲役5~20年を言い渡した。

聯合ニュースによると、判決言い渡し後、傍聴していた遺族らは号泣し「裁判官、これはあんまりです」「子供たちが何人死んだと…」と叫んだという。

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