有村架純が超ミニスカートの「金髪ギャル」に 人気書籍を映画化

今年発売された話題になった書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が、タイトル『ビリギャル』(2015年公開)として女優の有村架純の主演で実写映画化されることが12日、わかった。金髪ギャルの制服女子高生・工藤さやかを演じる有村は「“ギャル”という役柄が果たして自分にできるのかとお話をいただいたときは驚いた」と明かすが、「私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います」と意気込んでいる。
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有村架純、金髪ギャル女子高生役で主演 書籍『ビリギャル』実写映画化

今年発売された話題になった書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が、タイトル『ビリギャル』(2015年公開)として女優の有村架純の主演で実写映画化されることが12日、わかった。金髪ギャルの制服女子高生・工藤さやかを演じる有村は「"ギャル"という役柄が果たして自分にできるのかとお話をいただいたときは驚いた」と明かすが、「私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います」と意気込んでいる。

同作の主人公は、中学、高校と全く勉強しなかった成績学年ビリ、超ミニスカートの名古屋の女子高に通う金髪ギャル。そんなギャルとその家族が、ひとりの教師との出会いから運命が変わり、1年で偏差値40を上げ慶應義塾大学現役合格という奇跡を勝ち取るまでの笑いと涙の実話を映画化する。原作は売上50万部突破の大ヒットになっている。

オファーを受けたときにギャル役に不安もあったという有村だが、クランクインを前に「実際に原作や台本を読ませていただくと"ギャル"という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました」。また、感動を読んだ実話のストーリーについては「単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命がんばって、一途に"思う"気持ちが先生、家族、友だちの心を動かしていくというストーリーなので、そのなかで人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います」とコメントしている。

監督は『ハナミズキ』の土井裕泰氏、脚本は『テルマエ・ロマエII』の橋本裕志氏が手がける。2015年1月クランクイン予定。

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