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みんなの党「解党やむを得ない」と浅尾代表 所属議員から「妖怪自爆テロ」との批判も

2014年11月18日 16時35分 JST | 更新 2014年11月18日 16時35分 JST
時事通信社

みんなの党の浅尾慶一郎代表は11月18日、みんなの党を解党する考えがあることを明らかにした。解党の是非を議題とする両院議員総会を近く開催するという。47NEWSなどが報じた。

浅尾慶一郎代表は記者団に「党がまとまって政界再編の方向に動けないなら、解党はやむを得ない」と述べた。党は路線をめぐる対立で分裂する可能性が高まった。
 
浅尾氏は「両院総会を開いても党の存続ということにはならない」とも述べた。
 
みんなの党が分裂へ 党路線めぐる対立で - 47NEWSより 2014/11/18 14:27)

浅尾代表は15日、民主党の海江田万里代表とみんなの党との合併についての協議を行うと報じられた

この報道を受けて、民主党との合併に反対するみんなの党の国会議員8人は17日、参議院会館で会合を開き、浅尾代表に解党を検討するよう要請する方針を確認。浅尾氏が方針を変えないならば、同党の所属国会議員(衆院8人、参院12人)の過半数の署名をもって、解党すべきだと党幹部に申し入れるとしていた。

合併に反対する松田公太参議院議員は17日、自身のブログに「断腸の思いですが、みんなの党は解党しかありません」とする記事を投稿。民主党との考え方の違いや選挙区事情などで合併を望まない人がいる点や、分党すると事務作業などに時間がかかり「総選挙に間に合わない」などの点から、「もう解党しか道はありません」と綴っている。

また、合併に反対する一人の和田政宗参議院議員は、解党に向けてではではなく、あくまでも「党を守る行動をしている」と説明していた。和田氏は17日の夜にネット放送を行い、「みんなの党の候補者として内定している人や、地方議員はこれから統一地方選だ。この人たちのことを見捨てるわけにはいかない。(民主党との合併は)ありえない」として、「我が党を守る行動を取らなければ、人の道を外れる」と指摘した。

和田氏は民主党との政策の違いをあげ「党内の(国会議員の)の過半数が、(合併に)反対している。まだ穏便に撤回を要求しているが、最終手段では代表の解任要求もあり得る」と述べた。

民主党から離党して、みんなの党の結党に参加した経緯のある浅尾氏について、和田氏は「いま流行しているアニメ『妖怪ウォッチ』に出てくるような妖怪にでも取り憑かれたのか」といぶかしむ。「『妖怪自爆テロ』みたいな? 選挙前になると『戻りたーい、戻りたーい、選挙に勝つためにために戻りたーい』と」。

一方で和田氏は、「政策が似ていれば、選挙協力はありえる」と述べた。和田氏が県総支部長を務める宮城県では、既にみんなの党と次世代の党で選挙協力することを基本合意したと報じられている

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