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ジョン・ラセター氏、ディズニー・アニメの巨匠 創作の秘密と波瀾万丈の半生とは

2014年11月23日 22時42分 JST | 更新 2014年11月23日 22時48分 JST
Alberto E. Rodriguez via Getty Images
HOLLYWOOD, CA - NOVEMBER 04: Chief Creative Officer at Pixar, Walt Disney Animation Studios and DisneyToon Studios John Lasseter (R) with character Baymax attends the Los Angeles Premiere of Walt Disney Animation Studios’ “Big Hero 6' at El Capitan Theatre on November 4, 2014 in Hollywood, California. (Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney)

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J・ラセター氏とディズニー・アニメ、創作の秘密と波乱万丈の半生

『アナと雪の女王』を生み出したディズニー・アニメーション・スタジオ。90年の歴史を持ち、数々の名作アニメーションを生み出してきた。世界中で愛される作品は、どのようにして生み出されるのか。これまで秘密のベールに包まれてきた制作現場に長期密着取材したNHKの番組『魔法の映画はこうして生まれる ~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~』が、あす24日(後7:30~8:45 総合)、放送される。

 同スタジオのすべてのクリエイティブを統括するのが、制作総指揮のジョン・ラセター氏だ。かつて、デジタル・スタジオ「ピサー」を率い、斬新な3DCGを駆使して『トイ・ストーリー』『カーズ』『ファインディング・ニモ』などの世界的な超ヒット作を連発したCGアニメーションの世界的な巨匠。ラセター氏は、今、ディズニーとピクサーという世界最高峰の2つのスタジオのトップとして、映画界の注目を一身に集めている。

番組では、『アナ雪』に続く最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の作品づくりを追いながら、創作の秘密に迫る。国境を越え、子どもたちを虜にする秘密はどこにあるのか。スタッフを集め、映画のストーリーについて議論し、脚本をブラッシュアップさせていく、会議にカメラが入るのも初めてだ。

さらに、これまであまり知られていないラセター氏自身の波乱万丈の半生も紹介。若き日に、ディズニーのアニメーターを解雇され、その後、ピクサーで手掛けたCGアニメで大成功を収めると、当時、不振を極めていたディズニーに呼び戻され、スタジオを建て直していく。人気映画の名シーンもたっぷり盛り込み、世界が注目するラセター・ワールドを楽しく深く、掘り下げていく。

また、ラセター氏は『となりのトトロ』(1988年)を制作中のスタジオジブリを初訪問以降、「最も大きな影響を与えてくれた一人。並外れた想像力と創作力の持ち主」と宮崎駿監督を尊敬し、親交を続けている。番組では2人が2年前に京都を訪ねた時の映像も紹介。北山の山間を散策しながら、ラセター氏が「(『となりのトトロ』に出てくる)猫バスの停留所はどこにあるんですか?」と尋ねるなど、お茶目な一面も見せる。

ナレーションは、ジブリ作品『思い出のマーニー』(2014年)でヒロインの一人を演じた女優の有村架純が担当する。

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