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呉清源さん死去 昭和の大棋士、碁界に一大革命

2014年11月30日 23時44分 JST | 更新 2014年11月30日 23時44分 JST
時事通信社

「昭和の碁聖」とたたえられ、当代一の実力を誇った棋士の呉清源(ご・せいげん)さんが11月30日、老衰のため神奈川県小田原市で死去した。100歳だった。中国福建省出身。毎日新聞などが報じた。

1928年、14歳のときに囲碁の才能を認められ来日、瀬越憲作名誉九段に入門。33年には、木谷実五段(当時)と盤面中央への展開速度を重視した「新布石」を発表し、現代囲碁に大きな影響を与えた。50年九段。戦前から戦後にかけ、1人と10局を打つ「十番碁」でトップ棋士延べ10人と対戦し、全勝。58年と61年の日本最強戦でも優勝し、84年に引退した。

引退後も研究は欠かさず、碁盤全体の調和を重視した「21世紀の碁」の確立に情熱を燃やした。日本棋院名誉客員棋士で、門下に元名人の林海峰名誉天元らがいる。

時事ドットコム:棋士の呉清源さん死去=現代囲碁の第一人者 2014/0/x)

1987年には、勲三等旭日中綬章を受賞している。晩年は、小田原市内の老人ホームで暮らしていた。

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