PE'Z、"侍ジャズ"5人衆 2015年末で解散へ「それぞれの熱い音を伝えていきます」

「侍ジャズ」と称される男性5人組インストゥルメンタルバンド・PE’Z(ペズ)が1日、来年末をもって解散すると公式サイトで発表した。
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“侍ジャズ”PE’Z、来年末で解散へ

「侍ジャズ」と称される男性5人組インストゥルメンタルバンド・PE’Z(ペズ)が1日、来年末をもって解散すると公式サイトで発表した。リーダーの航(Dr)は「メンバー5人で話し合い、最終的にはスタッフとも話し合った結果」とし、「2015年の年末エンムスビをラストライブにしたいと思います」とファンに報告した。

解散の理由について航は「結成15周年を迎えた今年の夏。それぞれ違った考えを持つメンバーが、時代の流れも変化して新しい人生を歩んでいこうって気持ちで一致した」といい、「方向性の違い(←何それ?)とか、メンバーの誰かと誰かがけんかしたとか、そういうんだったら、解散しないやり方もあったかもしれないけど、今の俺たちは、これしかないって思った」と説明。

トランペットのOhyama“B.M.W”Wataruは自身のブログで「俺が解散を言い出しました」と告白。「メンバーの間で、いろんな意見が出ました、でも最後は全員が賛成してくれました。何年か活動を休憩するという選択肢もありましたが、俺らは潔く解散を選びました」と綴り、「きっと俺らはそれぞれで、それぞれの熱い音を伝えていきます」と今後も音楽活動を続けていくとした。

99年に結成され、ストリートライブから活動を始めたPE’Zは、Ohyama“B.M.W”Wataru(トランペット)、Kadota“JAW”Kousuke(テナーサックス)、Nirehara Masahiro(ウッドベース)、ヒイズミマサユ機(ピアノ、キーボード)、航(ドラム)からなる5人組。2002年にメジャーデビューし、1stアルバム『九月の空』はオリコン週間10位に。『第17回日本ゴールドディスク大賞』でインストゥルメンタルでは異例のニューアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。その後は海外レーベルとも契約し、アジア、欧米に活動の場を広げている。

今月23日から29日にかけ、福岡、大阪、愛知、東京、北海道で行われる年末恒例イベント『EN-MUSUBI2014』がファンに直接報告する場となりそうだ。

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