ふなっしー、馬に乗る 中山競馬場の新名所お披露目イベントに登場(動画)

千葉県船橋市の中山競馬場にパドックとコースを結ぶ「グランプリロード(はなみち)」が新設されることになり、2日、マスコミ関係者を対象にした内覧会が行われた。

ふなっしー、競走馬につけたい名前は「ブッシャーアイランド」 新名所お披露目イベントに登場

千葉県船橋市の中山競馬場にパドックとコースを結ぶ「グランプリロード(はなみち)」が新設されることになり、2日、マスコミ関係者を対象にした内覧会が行われた。内覧会には、武豊騎手、蛯名正義騎手、福永祐一騎手に加えて、地元・船橋市の非公式ご当地キャラクター・ふなっしーが馬車に乗って登場。さらに乗馬にも挑戦し「気持ちよかったなしなー♪」と大満足のふなっしーは、記者から競走馬の購入について尋ねられると「馬を買う予定はないなしなー」としつつも「(購入したら名前は)ブッシャーアイランドにするなっしー!」とノリノリで答えた。

同競馬場では従来のレース時にはパドックからコースまで地下道を移動して入場していたが、このほどクリスタルコーナーの機能の一部をメインスタンドにシフトして、その一画を“馬のハナミチ”として再整備。コースへと向かう競走馬をファンが間近で見ることができる約90mにわたる「グランプリロード(はなみち)」を設置することで、「競走馬、騎手をより身近に感じられる環境」の創出を目指している。

完成したグランプリロード(はなみち)をこの日初めて目にしたという武騎手は、「まさかふなっしーと一緒に通るとは思わなかった(笑)」と笑わせながらも、「(ここを通ってコースに向かうのを)想像するとワクワクしますし、頑張ろうという思いも強くなった」とコメント。福永騎手も「レース直後の表情とかもより近くで見ていただけるようになったので、楽しんで見てもらいたい」と期待を寄せた。

また、ポニーで初めての乗馬に挑戦したふなっしーに「(今度は)足が届くといいね」と武騎手が声をかけると、ふなっしーは「整形しなきゃダメだしなー」と悩んでいる様子。一方でファンとしては日ごろから競馬にも慣れ親しんでいるようで、「勝てないなしなー」と嘆きつつも「有馬記念も買わせていただくなしなー。これからもガンガン盛り上げるなっしー!」と意欲を見せた。

なお、同競馬場では12月6日から28日まで、「第4回 中山競馬」を開催予定で、28日の最終日は「第59回 有馬記念」。競馬以外にも、ふなっしーも登場するクリスマスイルミネーション点灯式やコラボグッズ販売、競馬女子トークショーなど、様々な催しが予定されている。

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