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「金正恩氏と同姓同名なら改名せよ」北朝鮮が国民に指示?

2014年12月04日 19時28分 JST | 更新 2014年12月04日 19時28分 JST

北朝鮮が、金正恩第1書記と同姓同名の国民に改名を指示したと、韓国の聯合ニュースが伝えた

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朝鮮中央通信が12月1日に配信した、北朝鮮軍の砲兵部隊を視察する金正恩第1書記の写真。(c)AFP=時事

故・金正日総書記が2011年1月5日に出した文書で、北朝鮮当局が、息子と同姓同名の「キム・ジョンウン」の名を持つ国民に、自ら改名させ、出生申告書や身分証明書の修正を求めた。

北朝鮮当局はこの文書で「各級の党組織と人民保安機関において、金正恩大将同志と同名の住民に対し、教養事業を行い、自主的に改名させるようにすること」とし、市民証、出生証などとともに修正させなければならないと指示した。

また「新生児の名前を(金正恩)大将同志の名で届け出た場合は登録せず、教養事業を行い、別の名前で届けさせるようにすること」とし、このような「事業」について不満がないよう対策を取ることも求めた。

これによって北朝鮮の国民は「金正恩」はもちろん、「正恩」の名前も名乗れなくなった。

かつて北朝鮮では、1960年代に故・金日成主席の唯一思想体系が確立する過程で、国民が金日成主席と同じ名前を名乗れないようにしたことがある。

故・金正日総書記のときも、1970年代に後継者として確定したのち、国民に「金正日」「ジョンイル」という名前を改名させ、誰も同じ名前を名乗れなくした。

つまり、北朝鮮国民が誰も、金日成、金正日、金正恩の名前を永遠に名乗れなくすることで、最高指導者を偶像化し、世襲体制への忠誠を強要しているのだ。

この記事はハフポスト韓国版に掲載されたものを翻訳しました。

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