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麻生太郎氏の「子供を産まない方が問題」発言に海外紙「ナチ好きの副首相、今度は...」

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TARO ASO
Japanese Finance and Deputy Prime Minister Taro Aso speaks during a press conference at the prime minister's official residence in Tokyo on September 3, 2014. Japanese Prime Minister Shinzo Abe named five female cabinet ministers on September 3, leading by example in a country which economists say must make better use of its highly-educated but underemployed women. AFP PHOTO / TOSHIFUMI KITAMURA (Photo credit should read TOSHIFUMI KITAMURA/AFP/Getty Images) | TOSHIFUMI KITAMURA via Getty Images
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麻生太郎財務相が12月7日、札幌市内での衆院選応援演説で、社会保障費が増加していることについて「高齢者が悪いようなイメージをつくっている人がいっぱいいるが、子供を産まない方が問題だ」と述べた。このニュースを海外メディアは「今度は若い女性に矛先を向けた」「これまでもしょっちゅう失言している」などと報じている。


「ナチ好きの副首相、今度は…」

AFPは「失言しやすい日本の副首相、若い女性に非難の矛先を向ける」と題した記事で、これまでの麻生氏の失言を取り上げた。

記事では1.4%と低い出生率や、人口ピラミッドが逆三角形となっている日本の現状を説明。保育の欠乏や財政の不安などが、少子化につながっているとの批判が日本にあることを紹介した。

そのうえで、麻生氏が2013年1月に、高齢者などの終末医療をめぐって「さっさと死ねるように」と述べたことを記事の冒頭や文末で紹介したほか、2014年12月6日の応援演説で言った「利益出してない企業は運が悪いか能力ない」との発言、2013年7月にナチス政権について「手口を学んだらどうか」と発言したことなどを取り上げた。

この記事は、世界各国のニュースサイトに配信されているが、マレーシアのマレーメールは「ナチ好きの日本の副首相、今度は“産まない人々”に非難の矛先を向けた」との見出しに変えて報じた。


「“大口たたき”の麻生…」

中国共産党の機関紙の国際版・環球時報(電子版)は「“大口叩き”の麻生:社会保障費の増加は子供持たない人が問題」との記事を配信した。

記事は麻生氏を「日本の副首相兼財務相は、いつも歯に衣を着せずに物を言い、失言もしょっちゅうなので、日本のメディアは彼に“大口たたき”というニックネームを付けた。首相時代には失言を繰り返したので世間の批判を浴び、辞任のきっかけとなった」と紹介したうえで、麻生氏の今回の発言を報じた。

記事は、「国自体が子供が持てる状況ではない」という民主党の海江田代表の発言も、共同通信の記事から引用。「経済的理由や働き方によって子供を産めないのだ。この問題を何とかしないといけないのに、麻生氏は全くそういう自覚がない。許していいはずがない」と報じている。

さらに、麻生氏の政治家としての背景にも言及。「保守的なイデオロギーを持ち、歴史の知識があやふやで、大げさでありズバズバモノを言う。マンガを愛し、漢字を読み間違い、メディアからは“大口叩き”と呼ばれる」と締めくくった。

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