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クリスマスイルミネーションは、宇宙から見えるほど明るい(画像)

2014年12月18日 16時26分 JST | 更新 2014年12月18日 16時26分 JST

クリスマスシーズンに、都市や郊外を彩るイルミネーション。そのイルミネーションの光が集合体となった時のパワーは、とてつもなく大きく、普段の灯りとの違いを、宇宙からでも見わけられるほどだ。

アメリカ航空宇宙局(NASA)が、アメリカ海洋大気庁(NOAA)とともに運営する気象衛星「スオミNPP」を使って3年にわたって撮影された衛星画像を分析したところ、アメリカの一部の都市では、ホリデーシーズンに、街の灯りが20~30%ほど明るくなることがわかったという。郊外では、最大50%も明るくなる地域もある。

下の地図にある緑の点は、12月になってから街の灯りが最大で50%明るくなった地域を表している。

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また、以下の地図では、都市と郊外の違いが映し出されている。ワシントンD.C.、ボルチモア、リッチモンド、バージニアビーチといった都市の中心部は、黄色の点で覆われている。これは、通常時と比べて明るさの変化の度合いが大きくないことを示している。これに対して、都市を取り巻く郊外は緑に染まっている。これはつまり、明るさの変化の度合いが、都市よりもずっと大きいということだ。

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NASAのジェンキンズ大学院のフェローで、この調査の共同リーダーを務めたエレノア・ストークス氏はプレスリリースのなかで、「全体的に見て、郊外や小さな町は、密集した都市中心部と比べて、明るさの変化の度合いが大きい」と述べている。これは、郊外や小さな町には、一戸建て住宅や庭が多く、クリスマス・イルミネーションの飾り付けがたくさん行われるからだという。

こうした灯りの変化は、クリスマスシーズンのアメリカに限ったものではなく、研究者たちが街の明るさの違いに着目したのは、実はイスラム教の「ラマダン」(断食月)明けの祝祭の際に撮影された、カイロの衛星画像がきっかけだった。

この調査の共同リーダーを務めたNASAゴダード宇宙センターのミゲル・ローマン氏は、ニュース番組「ABC7」の取材に対して、将来的には、従来の白熱電灯によるイルミネーションと、エネルギー効率の良いLEDによるイルミネーションの違いを衛星で見わけ、エネルギー消費に関する経時的な変化を追跡できるようになるかもしれないと話している

文末スライドショーでは、シンガポールやトロント、パリなどのクリスマス・イルミネーションを紹介している。

この記事は最初にハフポストUS版に掲載されたものです。

[日本語版:梅田智世/ガリレオ]

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