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小保方晴子氏、理研を退職へ「魂の限界」(コメント全文)

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OBOKATA
Haruko Obokata, a researcher at Riken research institution, attends a news conference in Osaka, Japan, on Wednesday, April 9, 2014. Japans Riken research center said on April 1 some data were falsified in a pair of studies that had outlined a simpler, quicker way of making stem cells. Obokata, who had led the studies, told reporters today she was able to replicate STAP stem cells more than 200 times. Photographer: Tetsuya Yamada/Bloomberg via Getty Images | Bloomberg via Getty Images
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理化学研究所(理研)の小保方晴子氏が、12月21日付で理研を退職する。15日に退職願が理研に提出されていた。

退職に伴う小保方氏と、同研究所の野依良治理事長のコメントは以下の通り。

◇◇◇◇◇

■小保方晴子氏のコメント

どのような状況下であっても必ず十分な結果をと思い必死に過ごした 3 か月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかった事などが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております。

私の未熟さゆえに論文発表・撤回に際し、理化学研究所を始め多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しておりお詫びの言葉もありません。検証終了を以て退職願を提出させていただきました。最後になりますが本検証実験にあたり検証チームの皆様はじめ、ご支援・応援してくださった方々に心より御礼申し上げます。

2014年12月19日 小保方 晴子

■野依良治理事長のコメント

STAP 論文が公表されてからこの 10 ヶ月間余り、小保方晴子氏にはさまざまな心労が重なってきたことと思います。このたび退職願が提出されましたが、これ以上心の負担が増すことを懸念し、本人の意志を尊重することとしました。

前途ある若者なので、前向きに新しい人生を歩まれることを期待しています。

◇◇◇◇◇

理研は19日、都内で記者会見を開き、小保方氏が担当したSTAP細胞の有無を調べる実験で「細胞は作製できず、実験を打ち切る」とする検証結果を正式に発表した。STAP論文は撤回され、科学的に白紙となっていたが、細胞の存在自体も根拠が失われたことになる。

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小保方晴子氏の記者会見画像集(2014年4月9日・大阪)
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