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「ワンピース」市川猿之助さん主演で歌舞伎に

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歌舞伎版「ONE PIECE」 猿之助さん主演で来秋

週刊少年ジャンプ連載の人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」が歌舞伎になる。集英社が21日発表した。四代目市川猿之助さん主演の「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)」として、来年10、11月に東京の新橋演舞場で上演する。

集英社と創業120周年を迎える松竹の共同上演。尾田栄一郎さん作の「ONE PIECE」は1997年に連載が始まり、単行本の累計部数はまもなく発売される最新76巻までで3億2千万部以上。海外にもファンが多い。海賊王を目指す主人公ルフィが仲間たちと繰り広げる冒険物語だ。

「スーパー歌舞伎Ⅱ」は、先代猿之助(現・猿翁)さんの「スーパー歌舞伎」の精神を受け継ぎ、四代目が中心となって第1弾「空ヲ刻ム者」を今年上演。「ONE PIECE」は第2作となる。

「スーパー歌舞伎」の初演は86年の「ヤマトタケル」。哲学者の梅原猛さんが書き下ろし、宙づりなどの現代的な演出が新しい観客を取り入れた。これまで八犬伝や竹取物語、三国志などを題材にしてきたが、マンガ原作は初めて。

尾田栄一郎さんは「この企画が始まって、初めて歌舞伎を見にいきましたが、美しい! 日本人の美というものがつまったこんなに美しい舞台を、僕は見たことがありません。話を引き受けてくれたのは、現在の歌舞伎界のトップスター四代目市川猿之助さん。お会いしましたがまさに天才でした。プロデュース能力もハンパじゃありません。この人に任せておけば安心だと思わせてくれる人物でした。『ONE PIECE』の歌舞伎に、超ご期待下さい!!」とコメント。

市川猿之助さんは「日本中、いや世界中の数え切れないほどのファンに支持されているこの作品を歌舞伎にしようというのは、難しいけれどやりがいのある挑戦です。僕にとっての大冒険と言っていいかも知れません。世代を問わず楽しめる作品にしたいと思っています」とコメントしている。(小原篤)

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